2期生 成長ストーリー 小川実桜さん 国際理解と国際アクションができる人へ

国際理解と国際アクションができる人へ ~噴火被害のインドネシアに寄付

 

2期生の小川実桜(おがわ・みお)さんが、インドネシアの子供たちのために文房具や寄付金を集めて送るプロジェクトを行いました。

一般の高校にも通っている実桜さんは、国際理解という授業の中で「世界には自分と同じような年齢であっても、低賃金で働いている子供がいる」ということを学び、何か力になりたいと思いました。そこで募金と寄付を呼びかけ、12月24日に奈良県で行われたEarth citizen festivalで、寄付金12,216円・ノート45冊・塗り絵45冊・色鉛筆10個を集めることができました。

今回、寄付をしたのはインドネシアのバリ島にあるTK.SEMARA GIRI KUSUMA学校です。昨年11月に噴火したアグン山の火山活動が大きな被害をもたらし、その影響でこの学校が崩壊してしまったことを知ったからです。

入学する前の実桜さんは「きっと出来ないだろう」「また今度でもいいだろう」と物事に対して消極的でした。しかし入学後、どんどん新しいことに挑戦していく中で、視野が広がり問題解決能力が身につき、学校で学んだことをただ「理解」にとどめるのではなく、彼らのために自分は何をすることができるか考えて「アクション」できるようになりました。

「たくさんの人がプロジェクトに協力してくださり、助け合いの大切さを学びました。誰かのためにという気持ちは本当に温かいなと思いました。現地の子供たちの笑顔も見ることができ、自分にも人を助けることが出来るんだと実感することができました。でも実際にやってみたら、子供たちが一番嬉しいのは学校・いい仕事・安全な食事などが整えられることではないのかなとも思い、次へと進むヒントを手に入れることが出来ました。今後の目標はもっと世界のことを学び、世界中に友達を作り、国際社会というのを身近なものにすることです。」

学校で学んだことを行動に移し、さらに考える。これこそ真のグローバル人材・人間性英才の姿です。自分の好奇心を広げ、学校という枠を超え世界を学び舎として成長する、そのような1年を本校で体験してみてください。

 

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