仲間の力で人間不信を克服し、本来の明るい自分を取り戻す

2期生の砂崎みなみさんは、写真そのままの笑顔が素敵な元気のよい生徒ですが、入学前の彼女は「友達はいらない」と思っていたそうです。中学生の頃、ほかの生徒と些細なことから関係がこじれて不登校になったことがきっかけでした。

みなみさんの大きな変化は、全国から集まった同期生とのワークショップでの交流にありました。「一度覚えた“人に対する不信感”がすぐに消えたわけではありませんが、仲良くしようとみんなが話しかけてくれたり、どうしたらいいのか教えてくれたり、一緒に動いたりしてくれました。また先生方も、否定せず、頑張ったことに気づき褒めてくださったり、戸惑っている時に背中を押してくださりそれが自分の自信につながりました。」とその頃のことを話してくれました。

5月の第1回ワークショップではまだ恐怖心の方が勝っていたそうですが、8月の第2回ワークショップでは韓国の生徒と交流するうちに、自分が思っていた以上に人が怖くなくなっていることに気がついたそうです。11月の第3回ワークショップでは、「ベンジャミンフェスティバルについてなどの話し合いの機会が多くありましたが、意見を出すことができて、何か気づいた時に自分から動くなど積極的に活動することが出来ました」と心の変化が行動として現れるようになりました。

「最初は話すことすら難しかった私は、今ではこうしてこれまでの成長を話すまでになっています。人間不信を引き起こした出来事によって私は、自分も友達も信じられませんでした。でも今は、友達は宝物だと思っています。私がここまで成長できたのは、ベンジャミンの友達、一緒に活動してきた仲間がいたからです。人が怖くてどうしようもなかった時、ここまでなら大丈夫かな、これは嫌かなと考え、思いやりながら接してくれていたのを感じていました。勇気が持てず、なかなかできなかった時、「一緒に頑張ろう」「こうしたら出来るよ」「大丈夫!」と声をかけ一緒に頑張ってくれました。私がこうして話せているのは、ワークショップの時にみんなで過ごした日々があるからです。私は、仲間の力でここまで成長しました。このベンジャミンの思い出も、ベンジャミンの友達も宝物です」

現代用語に「コミュ障(コミュニケーション障害)」という言葉がありますが、人は一人では生きられないように、コミュニケーションは避けては通れません。日本ベンジャミン人間性英才学校ではこのように、生徒同士の交流の中で、コミュニケーション能力を高めて豊かな人間関係を築けるようにカリキュラムを用意しています。3期生募集中ですので、是非お近くの体験会・説明会にご参加ください。

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