ベンジャミン学校で大きな自信を得ました-小川菜桜さん

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小川菜桜(15)さんのベンジャミンプロジェクトは、DTM(デスクトップミュージック)理論を学んで作曲をすることと、その曲の動画を作ることです。ピアノ以外の楽器を演奏できるようになることも夢のひとつで、7月から熱心に音楽家のメンターにギターを習っています。毎日でもギターの練習をしていたいぐらい!と言います。

同じ1期生の 齋藤智香さんと駅前で歌う計画もあるとか。高校では合唱部の部長もしており、9月の学園祭で感動的な合唱をまとめ上げました。そして、日本ベンジャミン人間性英才学校のテーマソング制作メンバーにも入っています。
地元のコンサートにも参加し、歌を歌ったり、絵本の読み聞かせをしたり、美味しいパンを焼いてコンサートに参加した人々にプレゼントもした菜桜さんは、アーティストと呼ぶにふさわしいです。

日韓共同ワークショップのベンジャミンサミットで結成した日韓環境1チームのリーダーも引き受けて、ごみ拾い、エレベーターやエスカレーターに乗らず階段を使う、などみんなで考えたプロジェクトを進行しています。

ベンジャミン学校の社会貢献活動として高校のボランティアクラブにも入りました。熊本震災募金で職員室を回り、先生方に沢山寄付してもらったそうです。精力的に活動している菜桜さんは、忙しくても時間の使い方がとても上手です。やると決めたら、どうすればできるかだけを考えてひたすら前に進むような明るく意志の強い面があり、まさにBOS法則の実践家です。

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菜桜さんはベンジャミン学校に入学してから以前の自分よりさらに拡大したそうです。前は外国語がよくできないと、外国に行って外国人と交流するのが怖いと思っていたけれど、日韓地球市民ワークショップで韓国の生徒と交流しながら、前より幅広く活動する自分を発見したと言います。菜桜さんは「自分はこんな人間だ」と決めつけていた枠を越え、新しい自分を発見していきたい、もっと人間性英才として成長していきたいと、今後の抱負を語りました。彼女のさらなる成長が期待されます。