地球市民を育てるグローバル教師!それが私の夢です

卒業生成長ストーリー

地球市民を育てるグローバル教師!それが私の夢です

日本ベンジャミン人間性英才学校 1期卒業生 真坂海生

日本ベンジャミン人間性英才学校1期生の真坂海生(まさか かい)君が、海外留学予定者に事前教育を提供しているHIUCヒューマン国際大学機構の入学試験を受け、主席で入学しました。

真坂君は現在高校三年生で、日本ベンジャミン人間性英才学校で過ごした経験から、アメリカ・ニューヨークの大学に進学しようと準備を行っています。地球市民という新たなグローバル基準にふれ、そのような大きな視野と心を持った子供たちを育てる教師になるのが、彼の夢です。

もともとは何かをするとき、いつも不安・遠慮・恐れが頭をよぎり、本当にいいたいことが言えなかったり、本当にしたいことが出来なかったりしたそうです。そんな彼を変えたのは本校のカリキュラムの基盤になっている、脳教育のBOS法則(※1)です。真坂君はそれを知識ではなく、文字通り今回の試験の中で経験したそうです。

「入学試験は英語の試験でした。最初はいつも高校で受けている英語のテストだと思いましたが、問題文も問題も全て英語でわからないところがたくさんあり、途中で諦めようかとも思いました。しかし、そこで自分の脳(考え)を明るくして私と社会と地球を生かすためにこの入学試験を受けているんだ!できる!できる!と言い聞かせながら問題を解きました。ベンジャミン学校に入って変わったことはたくさんありますが、その中で変わって一番良かったことは選択すれば成し遂げられる(BOS法則)ということが体得できたことです!本当に自分が望む道を選択した時に遠慮、不安、恐れ、悲しみなどの感情を越えて常に大きな目標を持って行動することができます。私はいつも障害に直面すると恐れや不安などの感情が出てきてしまいます。しかし、自分の大きな目標を思い出して感情に落ちずに行動し続けました。結果、成績トップで入学できました」

誰もが試験の最中にもうダメかもしれない、と思ったことが1度や2度はあることでしょう。しかし、そこで不安なまま試験を受けるのと、「私はできる!」と自分を励まして最後まで諦めずに頑張るのとは大きな違いがあり、分かっていてもできない人が多いのです。真坂君のように、自分の脳にグットニュースを伝えて、最大限努力した時、選択すれば成し遂げられるというBOS法則が現実になります。日本ベンジャミン人間性英才学校では、これからも脳教育を通して、真坂君のように自己実現できる生徒を育成していきます。

 

(※1)BOSとは、Brain Operating Systemの略称で、パソコンを動かすためのOSように、脳を活用するためのオペレーティングシステムです。「選択すれば成し遂げられる」、「グットニュースがグットブレインを作る」など、5つの法則があります。

諦めかけていた自分の夢を取り戻し、後悔のない人生を生きる!

卒業生成長ストーリー

日本ベンジャミン人間性英才学校 1期卒業生 長澤波香

1期卒業生の長澤さんは、イルカのトレーナーになるという夢があります。そんな彼女が、9月2日に登別マリンパークニクスでアシカショーデビューを果たしました。まだイルカではありませんが、自分の夢に大きく近づく一歩を踏み出せたと喜び一杯の報告をくださいました。

人生初のショーで、「言葉が伝わらなくてもショーを通して、お客さんを笑顔にして楽しませることができまた盛り上がり拍手もいただき、これまで想像してた以上にショーをするのは楽しい」と思ったそうです。

もともと高校生の時からイルカのトレーナーになりたかったそうですが、面談の時「夢でも見ているのか?」と高校の担任の先生には出来るわけがないということを言われたそうです。そんな時、日本ベンジャミン人間性英才学校に入学し普通の学校との違いを感じたそうです。長澤さんは日本ベンジャミン人間性英才学校のことを「みんながみんなの夢を応援し、みんなが支え合い、成長をみせてくれる場所だと思います。」と話してくださいました。私の夢はイルカのトレーナーだということを話した時、先生や周りの生徒が「なれるよ!」と背中を押してくれたそうです。そうした応援が今日まで長澤さんを支え夢を追い続ける原動力になったそうです。

また日本ベンジャミン人間性英才学校でのマイドリームプロジェクトの経験もとても役に立っているそうです。実は長澤さんは、自分のプロジェクトを達成させたいがめんどくさいという気持ちもあり、中途半端に終わらせてしまったことがあったそうです。それを後からすごく後悔し、本当にしたいことを中途半端にすることがこんなにスッキリとしない事なのだと痛感したそうです。それ以来全てを中途半端にせず、全力で取り組み、目標達成まで目指そうと心を変えたそうです。

長澤さんの今後の目標は勿論イルカのトレーナーになることです。それに向けて更にレベルアップして、お客さんだけではなく相方の動物たちの求めていることにまで答えていけるようにしていきますと、熱く今後の計画を話してくださいました。

長澤さんからのメッセージ
『私の夢はイルカのトレーナーというあまりメジャーな夢ではありませんが、先生や生徒が「なれるよ!」と背中を押してくれました。だからこそ今の自分がいて、夢を目指せていることに感謝しています。夢が見つかっていなくても本当にやりたいことを見つけられる学校です。やりたいことを見つけて叶えてキラキラ輝いてみませんか?!夢への第一歩を踏み出した私、キラキラしていますよね!』

「未来の先生展」に日本ベンジャミン人間性英才学校がパネルセッション参加

8月26日武蔵野大学 有明キャンパスにて行われた「未来の先生展」に日本ベンジャミン人間性英才学校の生徒が参加しパネルセッションを行いました。

生徒たちはパネルの前で参加者たちに積極的に自分たちの学校を紹介し、それをきっかけに参加者たちと意見交換もでき視野が広がったそうです。

参加した西巻鉱平君は「初めて出会う人にベンジャミン学校の事を説明でき、興味深く聞いてもらって嬉しかった。」と語ってくれました。

 

そろそろ日本ベンジャミン人間性英才学校も次期生徒募集が始まります。詳しくは こちら よりお問い合わせください。

第2回中央WS 地球市民サミット報告「私たちは一つ!地球の為にアクション!」

8月18日~20日に日本ベンジャミン人間性英才学校は第二回中央ワークショップを行いました。

今回のテーマは、「私たちは一つ!地球の為にアクション!」で生徒たちがユネスコの定めた17個のテーマ(sustainable development goals 世界を変えるための17の目標)をもとに自分たちが関心のあることを調査して議論しました。そしてその成果と自分たちのアクションを、20日志摩市商工会で一般の方17人と三重県議会議員中嶋年規メンターの前で発表しました。

 

 

今回のワークショップでも韓国ベンジャミン学校の生徒が6人参加し、生徒たちはただの知識の学習だけではなく、3日間の間に言葉の通じない中でも共通の地球市民という価値を共有して一つになりました。

 

 

そして生徒たちは外に意識を広げるだけでなく、脳教育トレーニングを通して自分の内側にも向き合う時間を持ち自分のこれまでとこれからを整理しました。また自分達で、20日サミットの集客を行いました。チームによっては1時間半で目標5人に対し7人もの予約を頂き選択すれば成し遂げられるを体感しました。

 

 

サミットでは4つのチームに分かれて、「作る責任使う責任」「飢餓をゼロに」「安全な水とトイレを世界に」「平和と公正をすべての人に」についてそれぞれが発表しました。そして地球市民リーダーとして自分達に何ができるのかを発表し、三重県議会議員 中嶋年規様から激励のメンター講義もいただきました。発表の中では、ご飯をただ残さないようにするだけではなくその様子をSNSで発信していくことや、毎月15日の地球の日に稼いだ日当をすべて寄付することなど、様々なアイデアが出てきました。

 


 

今回のワークショップを通して、生徒が自分が地球にとってどんな存在で、自分たちが何をしないといけないのかが明確なったと思います。今後さらに個人プロジェクトなどを通して、積極的に成長して行くと思います。ベンジャミン2期もそろそろ折り返しですが、これからも暖かいご支援をよろしくお願いいたします。

 

3人の生徒が、グローバルメンタルヘルスセミナーで成長ストーリーのスピーチ披露

8月5日、京都大学で第4回グローバルメンタルヘルスセミナーが行われ約500人の方が参加しました。

セミナー第一部では、日本ベンジャミン人間性英才学校の品川玲子校長による「地球市民を育てる脳教育の教育革新モデル」というテーマで学校紹介講演が行われました。

「地球市民を育てる脳教育の教育革新モデル」というテーマで
学校紹介講演を行う品川玲子校長

 

また品川校長の発表の後には、3人の日本ベンジャミン人間性英才学校の生徒によるスピーチも行われました。生徒たちがこれまでの自分の成長を振りかえり、ベンジャミン学校を通してどのように変わったのか、そして見つけた自分の夢や今後の目標について、発表しました。参加者からは、生徒達の正直な成長ストーリー、そして自信を取り戻して希望に満ち溢れた笑顔に、大きな拍手が送られました。(2人の発表をご紹介します)

 

◆池上茉莉香(いけがみ まりか)さん(日本ベンジャミン人間性英才学校1期生)「脳教育と出会って」
日本ベンジャミン人間性英才学校に入学して、自分の夢が明確になったまりかさん。それまではただいい大学に行き、いい仕事に就くというように漠然としか将来がわからなかったそうです。しかしベンジャミン学校で仲間と議論したり発表することを繰り返し、更にはニュージーランド、韓国などで言葉を越えて自分の意見を伝えることで、自己省察がよくできるようになり、助産師という自分の夢を見つけました。

日本ベンジャミン人間性英才学校1期生 池上茉莉香さん

 

◆磯貝久里子(いそがい くりす)さん(日本ベンジャミン人間性英才学校2期生)「地球市民意識を通して夢を見つける」
帰国子女のクリスさんは、これまで多くの問題を抱えて育ってきました。そしてその苦労は、彼女を周りと違うことをさせないようにしました。日本ベンジャミン人間性英才学校で地球市民という考え方を知り、周りの人と違っても、今本当にアクションをしないといけない地球環境問題について積極的に活動したり話をするようになり、積極的に何かをする自信がつきました。

日本ベンジャミン人間性英才学校2期生 磯貝久里子さん

 

 

(8/20) ベンジャミン人間性英才学校 地球市民サミット @ 三重県志摩市商工会

ベンジャミン人間性英才学校の生徒が8月20に伊勢志摩市で地球市民サミットを開催します。
「私たちは一つ!国や年齢を越えて地球のためにアクション!」をテーマに、生徒たちが地球の未来について考え、そのために何を自分はするのかを発表します。
当日は昨年の伊勢志摩サミットに尽力された三重県議会議員の中嶋年規さんがお見えになり、メンター講義をおっこなってくださいます。

入場料は無料ですので、どうぞどなた様でもご参加ください。

<日時>

8月20日(日) 10:00 am ~ 12:00 pm

<スケジュール>

09:45      開場
10:00 ~ 10:10 オープニング
10:10 ~ 10:30 ベンジャミン学校の紹介
10:30 ~ 10:50 中嶋年規 三重県議会議員による特別講演
10:50 ~ 11:50 ベンジャミン学校の生徒による地球市民青少年サミット
11:50 ~ 12:00 閉会

<場所>
志摩市商工会(〒517-0501三重県志摩市阿児町鵜方字小向井5012番地)
http://shimasho.jp/

<お問い合わせ・お申込み先>

090-9160-0404(担当:吉村)

 

詳細データ(PDF)は こちら をクリック

三重県志摩市にて、1期生卒業式&2期生入学式の映像ご紹介

1.日本ベンジャミン人間性英才学校1期生卒業式及び2期生入学式 : 校長のご挨拶

 

創造力と人間性を育成するオルタナティブスクール~
日本ベンジャミン人間性英才学校1期生卒業式及び2期生入学式。
校長のご挨拶です。

ベンジャミン学校の品川玲子校長は

「ベンジャミン学校は脳教育を通して新しい変化の時代を導く未来の人材を育てる学校として作られました。自分の価値を見出し、大きな夢を探し、地球の希望となる学校がベンジャミン学校です。これまで日本、アメリカ、韓国のベンジャミン学校の生徒たちが国際地球市民キャンプを通して言語、文化、そして国境を超えて、その設立精神である弘益精神と地球市民精神を通して一つになる感動的な体験をたくさんしてきました。今年は中国にもベンジャミン学校が設立される予定です。さらなるグローバル化が期待されます」

と式辞を述べました。

 

2.日本ベンジャミン人間性英才学校1期生卒業式及び2期生入学式 : 中嶋年規三重県議会議員のご祝辞

 

創造力と人間性を育成するオルタナティブスクール~
日本ベンジャミン人間性英才学校1期生卒業式及び2期生入学式。

来賓を代表して伊勢志摩サミット開催に大変尽力された中嶋年規三重県議会議員は
「教育現場を見ながら何か現在の教育に足りないものがあるんじゃないかと思っていた時にベンジャミン学校でお話させていただく機会をいただき、1期生と接してびっくりしました。
夢は何かと尋ねたらすぐに『ベンジャミン学校の先生になることです』と笑顔で答えてくれました。夢に向かって自分の思いを語れる人間を作っていく教育がここで実践されていると感じた瞬間でした。その時から私はここを応援したいと思った」

とし、

「自然の豊かさがいっぱいの志摩市で地球市民の皆さんが大きく成長されることをご祈念申し上げます」

と祝辞を述べました。

「私は地球人だ」地球人の日に合わせ生徒が地球市民活動開催

ベンジャミン学校の学生が各地で6月15日「地球人の日」に合わせて、地球市民活動を行いました。

 

関東では真坂カイ君が「高尾山クリーンアップ作戦」を行い、高尾山を登りながらゴミ拾いやホメホメプレゼントなどの活動を行いました。山のゴミを掃除するだけでなく、初めて出会った方にも積極的に声をかけて、人々にも褒めることを通して喜んでもらうことが彼にとっても喜びとなりました。

名古屋では磯貝クリスさんが「LOVE THE EARTH プロジェクト」を行い、地域のベンジャミン・ベンジャミンギャップイヤー・ベンジャミンジュニアの生徒と世代を超えて活動を行いました。ゴミ拾いやフリーハグを通して、自分が自然の一部であることを再確認でき、また自分が地球市民として地域や周りの人に貢献しているのが誇らしかったそうです。

関西では高木玲生君が「日韓クリーンアップ活動」を行い、ベンジャミン学校を通して知り合った韓国ベンジャミン学校の生徒たちと一緒に、ゴミ拾いや互いの文化交流を2日間かけて行いました。互いに相手の言語は分かりませんが、それでも相手と分かり合いたいという心は同じで、日々勉強している英語を駆使して会話していました。

6月は国際的にも地球に関心が集まる月ですが、ただ地球の環境・人種・教育などの様々な問題をバラバラに議論するのではなく、包括的にまずは身近なことから活動することが大切なことを生徒自身が体感し、示してくれました。これからも地球市民のリーダーとして成長して行くベンジャミン2期生たちに暖かい応援をよろしくお願いします。

「第2回日韓地球市民徒歩プロジェクト」完了、”私たちは地球を歩いています”

5月1日~5月21日に、日本韓国のベンジャミン学生たちが日本と韓国の徒歩横断プロジェクトを行いました。
今回のプロジェクトの目的は、日々歩くことを通して「私は誰で、何のために生まれて、これからどのような人生を生きるのか」を探すことです。たいそうな目的に聞こえますが、それだけ生徒たちが本気でプロジェクトそして自分自身に向き合っている証拠です。

日本の部分は5月16日から始まり、4日間かけて94.7Km歩きました。途中伊勢神宮によったり熊野古道を歩いたりし、ただ歩くだけでなく深く自分と周りの自然そして仲間たちと疎通できいる貴重な時間でした。特に生徒の多くはこれまでこんなにたくさん歩いたことがないので、疲労や睡魔や足の痛みとの戦いもありました。自分自身の限界に挑戦して、それを越えていく姿、また言葉の壁を越え互いに生徒たちが励ましている姿は感動的でした。

日本の部分の最終日には生徒たちが自身の感じたことを、発表し感動や気づきを共有しました。さらに健康を通して、街の人に地球市民意識を伝えようと、午後からはヒーリングライフを伝える活動も行いました。知らない人に声をかけることへの抵抗や葛藤をこえ、勇気を出して周りの人のために活動していました。


これからもベンジャミン学生の成長は続きます。彼らが今回気づいたことが実践できるように、続けてあたたかい応援をよろしくお願いいたします。

日本ベンジャミン人間性英才学校の第1回中央ワークショップ開催、「We are earth citizen」

5月3日からの2泊3日間、伊勢研修院で日本ベンジャミン人間性英才学校第1回中央ワークショップが行われました。日本の2期生と1期生アドバンスコースの生徒、そして韓国ベンジャミン人間性英才学校の4期生が参加しました。今回のワークショップのテーマは「We are earth citizen」で、様々なゲーム・ミッション・ディスカッションを通して、生徒たちは民族・宗教・国家・言語の壁を越えて、一つになることを体験しました。

 

1日目は、メンターとして横浜学習館の田中ゆかり館長が、自分自身の経験と地球市民についての講義、そしてディスカッションの時間を準備しました。生徒たちは、皆が共有できる最大の価値である“地球”について、「地球のためにやめること」「地球のためにすること」などを議論する大切な時間を持ちました。

 

 

2日目は、実際に地球市民意識を伝えるために地元の祭り会場に行き、ダンスの披露・フリーハグ・ゴミ拾い・地球市民署名活動などを行いました。自分たちで立てた目標を達成しようとする姿勢から、彼らが本当に地球市民意識を伝えようとしているのが伝わってきました。

 

 

 

最終日には、品川校長が設立者メッセージを伝えました。持続可能な地球の未来のためにベンジャミン人間性英才学校が設立され、地球の未来に責任を持った人間性英才を育成することが学校の目標であり、生徒たちが自分の夢を探して実現するためにプロジェクトに挑戦できるよう励ましました。

 

次回のワークショップは8月に開催予定です。ベンジャミン2期生が地球の未来の希望となるよう、たくさんの応援をお願いします。ありがとうございます。

 

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