母の日に「親への感謝」ワークショップを開催(名古屋)

5月8日、母の日に日本ベンジャミン人間性英才学校の名古屋地域ワークショップが行われました。
「親への感謝の心」をテーマに、日本ベンジャミン人間性英才学校1期生とその保護者も参加し、
生徒たちは自分を知っていく時間と、これから展開させていく自分だけのベンジャミンプロジェクトを計画しました。

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親への手紙を朗読する時は、生徒たちの胸の奥からの熱い感謝の心が感じられ、
泣きぬれた親御さんたちの目には言葉では言い表せないような幸せと愛が感じられました。

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生徒たちはすべてをかけて自分を信じて待っていてくれる両親に、練習した足マッサージで思いを伝え、
日頃の疲れを癒しました。保護者の皆さんもお子さんに足マッサージをしてあげました。

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すべての家庭でベンジャミン人間性英才親子のように、互いに感謝して尊重し、
愛しあいながら生きていけば、この社会と地球の多くの問題は自然に解決でき、
希望に向かうのではないでしょうか。

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21日間の日韓共同プロジェクト

日本ベンジャミン人間性英才学校1期生が、韓国ベンジャミン学校3期生と一緒に日韓共同プロジェクトを企画、進行しています。

一部参加者を含め約40人が、韓国のトンヘから釜山まで、そして日本の名古屋から東京まで歩き(一部公共交通機関利用)、地球人精神を養い、また、地球人精神を伝えるアクションを企画、実行していく予定です。

一部参加者を含め約40人が、韓国のトンヘから釜山まで、日本の名古屋から東京まで歩きます

 

韓国で9日に出発し、日本の日程は19日からスタートします。

「親への感謝の心」をテーマに関東地域ワークショップ開催!

5月1日、ベンジャミン人間性英才学校の関東地域ワークショップが行われました。
今回のワークショップは「親への感謝の心」をテーマに、保護者も参加して行いました。

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生徒と保護者の心が一つになるレクレーションの時間を持ちました。
生徒が1人ひとり前に出て親への感謝の手紙を読み、感動に包まれました!

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また、品川校長のお話とメンター講義で深く明るいお話をお聞きしました。

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国際メンター 平辻朝子さん、韓国ベンジャミン学校の生徒たちにオンライン講義

4月13日に行われた韓国ベンジャミン人間性英才学校3期生の第1回ワークショップにナレーターの平辻朝子さんが、国際メンターとしてオンラインメンター講義を行い、約200名が参加しました。

ナレーターの平辻朝子さん
▲ナレーターの平辻朝子さん

日本のアニメが好きなある生徒は、ウィキペディアにも載っている国際メンター平辻さんにとても関心を示し、熱く反応しました。

平辻さんはオンライン講義で、本人の学生時代の夢だった演劇への情熱、高校時代にオーディションを受けたことがきっかけで自分の脳を強く信じて今の仕事を選択したこと、プロになるという夢を叶えるために努力した若い頃のことなどを生徒たちに話してくれました。

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平辻さんは、韓国ベンジャミン学校3期生たちに、「目標に向かっていくのは素敵なこと」という言葉と共に、好きなことだったので苦労もチャレンジも辛くはなかったという自らの体験、脳で選択したグッドニュースが30年の俳優生活に力を与えてくれた話などを伝え、生徒たちがワクワクするような気持ちを見つけられるよう愛をこめて励ましました。

 

平辻さんの講義を熱心に聴く韓国ベンジャミン学校3期生
▲平辻さんの講義を熱心に聴く韓国ベンジャミン学校3期生

ベンジャミン学生がボランティア活動に参加!

4月9、10日 福島県いわき市で地球市民運動教育部門の一環として
「ドリームプロジェクト」が行われました。

今回のプロジェクトでは、子供のための親子教室、中高生のための1DAY CAMP、そして保護者のためのメンタルヘルス専門家による特別講義が、いわき市教育委員会の後援で行われました。

このプロジェクトに「いわきの子供たちが健やかな体と心、自信を取り戻してほしい」という思いで、日本ベンジャミン人間性英才学校1期生の4人がボランティア参加しました。

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いわきの子供たちに希望を伝えたドリームプロジェクトの様子と
ボランティアで参加したベンジャミン学校の生徒たちのインタビューをご覧ください。

日本ベンジャミン人間性英才学校 品川玲子校長「日本で新たな教育が始まります」~

日本ベンジャミン人間性英才学校 品川玲子校長「日本で新たな教育が始まります」~
韓国ブレインメディア掲載インタビュー記事より

 

「日本ベンジャミン人間性英才学校は、青少年に夢と希望、自信を取り戻す学校です」

韓国と日本の教育は、いろんな面で似ている。激しい受験戦争、詰め込み式の一般的な教育、
人間性より成績を重視する教育環境・・・。

それが問題だという人は多いが、誰も明快な答えを出せない教育に革新を起こす新たな学校が登場した。
2014年に韓国で開校したベンジャミン人間性英才学校(校長 キム・ナオク、以下 ベンジャミン学校)が
今年4月2日、日本でも開校した。

主なカリキュラムは、1年課程の韓国ベンジャミン学校と同じだ。
異なるのは、日本は完全自由学年制と学校在学制で運営していることだ。
脳教育プログラムをもとに、外国語、運動、芸術、個人プロジェクトなど、
様々な自己啓発や職業体験、社会参加活動を行う。

2日の入学式終了後、日本ベンジャミン人間性英才学校の品川玲子校長に書面で
インタビューを行った。以下は品川校長の一問一答。

品川玲子 日本ベンジャミン学校校長
▲品川玲子 日本ベンジャミン学校校長

 

-韓国は激しい受験戦争、無分別の詰め込み式教育で
多くの子供たちが夢も希望もなく生きている。日本の青少年は?

「日本も韓国と同じです。知識習得型の教育、受験戦争など、
多くのストレスによって青少年が夢や希望、自己肯定感、自信を失っています。

日本青少年研究所の2011年の発表によると、『自分は価値ある人間だ』という項目で
肯定的な回答をした高校生は36%に過ぎませんでした。
政府が2014年に発表した資料でも『自分の将来に明るい希望を持っている』という項目に
肯定的な回答をした青少年は45%でした。

また、文部科学省は小中学校の不登校の児童生徒数が2014年度約12万名になったと発表しました。
前年度より7,000名増加しています。いじめや暴力事件が増加していますが、
それがだんだん低年齢化していることも社会的に大きな問題となっています。

日本でも学校教育や青少年のメンタルヘルスケアが社会問題になっています」

 

-ベンジャミン人間性英才学校が日本で開校することになった理由は?

「日本の学校教育と青少年のメンタルヘルスケアのために新たな選択と希望が必要です。
ベンジャミン学校が脳教育を通して未来の教育の新たな方向性を示せると見ています。

2014年、2015年に開催した第1回、第2回グローバルメンタルヘルスセミナーで脳教育の導入事例を発表しました。
東京と名古屋で開催した2015年の第2回セミナーには、韓国ベンジャミン学校のキム・ナオク校長と生徒を招待し、
ベンジャミン学校の成功事例が紹介されました。その時の参加者たちの熱い反応を見て、ベンジャミン学校が
日本の教育環境でも新たな希望となるという確信を得ました。

11月23日に東京でのセミナー終了後に韓国ベンジャミン学校と一般社団法人地球市民学校がMOU協約を締結しました。
このときから日本ベンジャミン学校の開校準備を本格的に始め、今年4月開校する運びとなりました」

 

-ベンジャミン学校が追求する人材像は?

「ベンジャミン学校が追求する人材は、既存の教育で追求してきた知識や能力の優れた英才ではありません。
人間性の優れた英才、つまり人間性英才です。
これはベンジャミン学校提唱者である李承憲学長(グローバルサイバー大学)のベンジャミン学校建学理念でもあります」

今の時代には、豊かな人間性をもとに、自分一人ではなく皆が共に良くなる弘益の心を持つ人材が
切実に求められています。公的な心で自分の知識や能力を社会と地球に寄与する人、
グローバルな人間性英才の育成がベンジャミン学校の追求する目標です」

 

-ベンジャミン学校の教育課程は?

「ベンジャミン学校では、一般的な学校のような教科授業は行いません。
代わりに、生徒が自分の夢を見つけるための様々な体験やチャレンジ、
自己啓発が1年間の教育課程として構成されています。

その中でも最も重要な課程は『ベンジャミンプロジェクト』です。
自分がやりたい体験や活動を自ら計画して実践する、自己主導型の体験教育です。
必要な場合はメンターのサポートを受けながら、自分が計画したプロジェクトを完成させます。

韓国ベンジャミン学校でもベンジャミンプロジェクトを通して、限界の克服、自信回復、
さらには受け身が習慣づいていた生徒が自主的・積極的な性格に変わった例も多いと聞きます。
ベンジャミンプロジェクトを通して生徒たちは、何をしたときに自分が幸せを感じ、
楽しく思うのかが分かるようになります。生徒の夢と進路を見つけていく大切なステップです」

▲4月2日、日本ベンジャミン学校入学式にて
▲4月2日、日本ベンジャミン学校入学式にて

 

-教育先進国と言われるイギリスにはギャップイヤー、アイルランドにはトランジション・イヤーがある。
ベンジャミン学校のような教育課程が日本ではどのように受け入れられているのか。

「日本でもイギリスのギャップイヤー、アイルランドのトランジション・イヤーは紹介されています。
東京大学は2013年から1年間の特別休学期間を取得できる制度を導入しました。
入学直後の学生が自ら申請して、1年を通してボランティア、インターン、
国際交流などの活動を行うFLY Program(初年次長期自主活動プログラム)です。

ベンジャミン学校は、高校生対象の自由学年制です。日本では新たな試みと言えます。
それほどまだまだ知られていないのですが、日本各地で行われた学校説明会に参加した保護者の反応を見て、
ベンジャミン学校の趣旨に共感する人は多いということが分かりました」

 

-校長から見たベンジャミン学校の特徴、他の学校との違いは?

「自分の価値を見いだし、自分で創造していくプロセスがベンジャミン学校の最高の魅力だと思います。
与えられた環境や評価によって自分の価値が相対的に決められるのではなく、
生徒一人一人が持つ無限の可能性と潜在能力を自分の計画と実践課題及び体験を通して
確認することがベンジャミン学校では可能です」

 

-ベンジャミン学校は、韓国と日本、そして9月にはアメリカでも開校予定と聞いている。
名実相伴う地球市民学校として国際交流の計画は?

「4月22日のアースデイに地球のためのアクションに参加する『地球市民アクション』を準備しており、
日韓のベンジャミン学校の生徒がインターネットを通して共に参加します。
5月には日韓国際プロジェクトとして日韓のベンジャミン学校の生徒たちがチームを組んで
日本縦断・韓国縦断を計画しています。

他にも互いの文化を体験・交流するホームステイ、オンライン交流会、
グローバルリーダーシップキャンプなどを計画しています。
今後、生徒たちが自発的に計画して行う国際プロジェクトも予想されます」

 

-ベンジャミン学校の新入生と保護者に伝えたいことは?

「入学を心よりお祝い申し上げます。そして、ベンジャミン学校を選んでくださって本当にありがとうございます。

誰もが願うことがあります。自分の夢を見つけ、価値を創造しながら生きていくこと、
皆のために貢献すること、愛し愛されること、感謝し、また感謝の心を受けることなど、
そんな皆の夢のために、日本と地球の未来のために、希望となることを願っています。
一緒にベンジャミン学校を創造していきましょう。学校側も最善を尽くします」

 

-ベンジャミン人間性英才学校を定義するとしたら?

「夢を見つけ、自分の価値を創造しながら、地球を中心価値に置き、
弘益の心で活動していく、未来のグローバル人材を育成する地球市民学校です」

日本ベンジャミン人間性英才学校の1期生が入学式

「テスト・成績表・宿題・教科授業・校舎」の5つがない体験型・創造型の教育プログラムがスタート

今春設立された「日本ベンジャミン人間性英才学校」(以下、ベンジャミン学校)の初めての入学式が4月2日、三重県志摩市のILCHI HSP伊勢研修院で行われました。第1期生が晴れて入学し、社会体験型の新しい教育プログラムをスタートさせました。

 

ベンジャミン学校は、「テスト」「成績表」「宿題」「教科授業」「校舎」の5つがない(5無)ことを特徴とし、人間性や創造力の育成に重点を置いた自己主導型の代替学校(オルタナティブ・スクール)で、自由学年制と学校在学制(高校などの学校に通いながら登録する課程)があります。

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今回入学した1期生は来年3月まで、通常の学校の授業から離れて、個人の人格形成や社会性の育成を目的とした職場体験、ボランティアなどの社会活動やト レーニングを行います。普通の授業から離れ、1年間にわたって実践的な教育を受ける仕組みは、アイルランドでは「トランジション・イヤー」と呼ばれ、国家 レベルで導入されています。社会的な体験活動をふまえて自らの進路を決めることができる制度として、世界的にも注目されています。また、様々な分野の専門 家が生徒をサポートする「メンター制度」もベンジャミン学校の特徴の一つです。

 

韓国では、2014年春にベンジャミン人間性英才学校が設立され、トランジション・イヤーの考え方を取り入れたアジア初の本格的な自由学年制プログラムが 大きな成果をあげました。これを受けて、日本でも、一般社団法人地球市民学校がベンジャミン人間性英才学校と提携し、日本独自の社会環境や教育状況をふま えた未来型の民間スクールをつくることになり、今回の学校創立となりました。

 

4月2日の入学式には、1期生とその保護者、メンターなど約150名が参加しました。品川玲子校長が「新入生の皆さんは、この1年の間、たくさんの挑戦と 成長をするようになります。皆さんは、日本だけでなく、地球を舞台に歩んでいくと思います。そして、輝く自信であふれる自分自身に出会い、地球の心に出会 えると思います」とあいさつしました。

 

▲日本ベンジャミン人間性英才学校 品川玲子校長の式辞
▲日本ベンジャミン人間性英才学校 品川玲子校長の式辞

 

また、ベンジャミン学校の設立者である一指 李承憲氏は「皆さんのこれからの1年は、人間性英才の人生を体験する特別な1年となるでしょう。脳を活用するには、個人的な欲ではなく全人類の役に立ちたいというひたむきな思いが必要です。それが弘益の心です。この学校で最も大切なのは『自分がすること』です。人生の主は自分であることが分かり、夢を探して動き続けていけば自信と誇りを得て、人生最大の財産になることでしょう。グローバルな人間性英才だという誇りを持って、自分の夢と人生を創造することを願っています」とメッセージを送り、入学を祝いました。

 

▲新入生代表による入学宣誓
▲新入生代表による入学宣誓

 

入学式の後は、新入生がさっそく1泊2日のワークショップに参加し、同校のプログラムのベースとなる脳教育のトレーニングを体験しました。

 

■日本ベンジャミン人間性英才学校
日本ベンジャミン人間性英才学校は、創造力を育てる脳教育をベースとし、生徒が自己価値を高めて夢を実現できるよう導く自己主導型代替学校です。地域社会や世間を学び舎とし、様々な出会いや体験活動を通して自己省察し、夢を見つける1年課程「人生を変える1年~A Dream Year Project 」を運営しています。

人間性英才とは、人格完成を人生の目的として、公益価値の実現と自己啓発のために自分の人生を独立的・創造的に設計する人材を指します。「ベンジャミン」は、アメリカ合衆国建国の父の1人であるベンジャミン・フランクリンからとったものです。彼は人生の目標を人格完成に置き、絶えず自己価値を実現しながら公益のために尽くした人間性英才の模範的な人物です。
http://benjaminschool.org/

 

■一般社団法人 地球市民学校
地球市民学校は、人類は地球という共同体に共に暮らす地球市民であると認識し、地球愛・地球人精神を実践する人材の育成を目指しています。脳にアプローチする心身健康体操、呼吸、瞑想法を通して心と体の健康を取り戻し、人間性を回復する地球市民運動を行っています。

来たる4月9・10日には、福島にて「ドリームプロジェクト」を開催予定。子どもたちが健やかなココロとカラダを回復して胸に眠っていた良心を取り戻し、未来を切り開く力と自信を持てるように応援します。詳しくはHPへ。
http://earthcitizen.jp/

日本ベンジャミン人間性英才学校 第1回中央ワークショップ

日本ベンジャミン人間性英才学校の第1回中央ワークショップが行われました。

 

ワークショップはレクレーションから始まり、生徒同士楽しく交流する時間を過ごした後、BOS法則(Brain Operating System)の講義やオンラインメンター講義を受けました。また、人間性英才が備えるべき条件である体力鍛錬のためのベンジャミン体操12段、自分のプロジェクト計画の発表、ふくらはぎマッサージを学ぶなど、新しいチャレンジをスタートしました。

 

ワークショップでは、1年間の成長目標を立てる時間もありました。生徒たちは「夢をみつけたい」「人間性の優れた人になって世のため人のためになりたい」「体を鍛えて心も成長して自信を付け、自分を信じられるようになりたい」など、自分の夢や目標を書き出し、1年後の自分の姿を思い描きました。

 

今後も日本ベンジャミン人間性英才学校は、生徒たちが共に成長していく中央ワークショップや地域ワークショップを予定しています。

第一期日本ベンジャミン人間性英才学校入学式

2016年4月2日、日本ベンジャミン人間性英才学校1期生入学式がとり行われ、新入生、保護者、メンターなど、約150名が出席しました。

 

ベンジャミン学校紹介映像に始まり、韓国ベンジャミン学校のキム・ナオク校長と2期卒業生の動画メッセージ、新入生が自ら入学を祝うパフォーマンスと続きました。

 

▲楽しくダンスパフォーマンスをする新入生たち
▲楽しくダンスパフォーマンスをする新入生たち

 

日本ベンジャミン学校の品川玲子校長は「新入生の皆さんは、この1年の間、たくさんの挑戦と成長をするようになります。皆さんは、日本だけでなく、地球を舞台に歩んでいくと思います。そして、輝く自信であふれる自分自身に出会い、地球の心に出会えると思います」と新入生を励ましました。

 

▲日本ベンジャミン人間性英才学校 品川玲子校長の式辞
▲日本ベンジャミン人間性英才学校 品川玲子校長の式辞

 

また、ベンジャミン学校の設立者である一指 李承憲氏は「皆さんのこれからの1年は、人間性英才の人生を体験する特別な1年となるでしょう。脳を活用するには、個人的な欲ではなく全人類の役に立ちたいというひたむきな思いが必要です。それが弘益の心です。この学校で最も大切なのは『自分がすること』です。人生の主は自分であることが分かり、夢を探して動き続けていけば自信と誇りを得て、人生最大の財産になることでしょう。グローバルな人間性英才だという誇りを持って、自分の夢と人生を創造することを願っています」とメッセージを送り、入学を祝いました。

▲入学宣誓と地球経営宣言文を力強く読み上げる新入生代表
▲入学宣誓と地球経営宣言文を力強く読み上げる新入生代表

 

日本ベンジャミン人間性英才学校1期生23名は、これからの1年を通して夢を見つけ、世のため人のためになるグローバルな人間性英才へと成長していくことが期待されます。

 

姉妹でベンジャミン学校に入学「1年後の自分が楽しみ!」

今年4月、いよいよ日本ベンジャミン人間性英才学校(以下、ベンジャミン学校)が開校します。

 

ベンジャミン学校は、「テスト」「成績表」「宿題」「教科授業」「校舎」の5つがない(5無)ことを特徴とし、創造力の育成に重点を置いた自己主導型の代替学校です。脳教育プログラムに基づき、外国語、スポーツ、芸術、自己プロジェクトなど、様々な自己啓発や職業体験、社会参加活動を1年間行います。

 

3月4日、韓国でベンジャミン学校3期生入学式が行われ、日本からも新入生と保護者、約40名が出席しました。
入学式に出席した小林奈津希さんは「生きていくための指針を見つける1年にしたい」とし、「今回、韓国ベン
ジャミン学校の入学式に出席して、韓国の友だちがたくさんできたように、世界中の人々と出会って、様々な経験
をしたい」と話しました。

 

▲入学式に参加した小林奈津希さん(左)と 姉の由季さん
▲入学式に参加した小林奈津希さん(左)と 姉の由季さん

 

▲日本と韓国の生徒が合同で準備したダンス
▲日本と韓国の生徒が合同で準備したダンス

 

またこの日、韓国ベンジャミン学校2期卒業生と日本ベンジャミン学校新入生の合同ダンスが披露されました。前
日から準備をしながら言葉はうまく通じなくても卒業生たちの親切と配慮を感じ、その明るい姿に新入生たちは「(卒業生のようになった)1年後の自分が楽しみ」と期待を膨らませました。
奈津希さんの姉・ 由季さんは「( ベンジャミン学校を卒業する)2017年には私も笑い、周りの人々も幸せに笑っている様子がイメージしている」とし、「ベンジャミン学校で、ほんとうの自分の人生を見つけ、楽しく生きていく方法を身につけたい」と話しました。

 

既存の教育課程とは異なるベンジャミン学校を選択するのは大きな冒険だったはずですが、娘を2人ともベンジャミン学校に入学させた小林姉妹の母・雅子さんは、「皆がするから、そうしなければならないから、といって自分の人生を決め、人と同じように生きることが当たり前だとは思わない」とし、「(ベンジャミン学校で2人の娘が)自分の人生を生きていくという感覚が分かるようになってほしい」と話しました。

▲日本の生徒によるパフォーマンス
▲日本の生徒によるパフォーマンス