「選択すれば、成し遂げられる」 ―今なら心から信じることができます 小林セナさんの成長ストーリー

「一度 『こうなりたい、これがしたい』と思ったとしても、
思っただけで結局行動に移さず終わったり、
頑張ったけれど挫折してしまったり…」
今まではそういう事が多かったと話す小林セナ(18)さん。

大学受験の時、1日中食事をする間も寝る間も惜しんで勉強をしていましたが
夏休みに入ってしばらくして突然勉強を一切しなくなったそうです。

「勉強することが怖くなってしまいました。
ペンを見るだけで手が震えるほどで…
結局そこから立ち直れず、逃げてしまいました」

でも、なぜそうなってしまったのか。
日本ベンジャミン人間性英才学校に入ってわかったと話すセナさん。

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「私はこれまでずっと、『他人から認められるための勉強』しか
してこなかったのです。だから、挫折してしまい、逃げてしまいました。
誰かを気にしてした『選択』には
脳は十分に力を発揮しないのだと気付きました」

「他人から認められたい」「愛されたい」という願望が強く出るのは
「自分で自分を認めてあげられていない証拠」なのだと気づき、
自分の長所短所をまるごと全部受け入れられるようになりました。
それはベンジャミン学校で、自分と向き合う時間と余裕ができたからからだといいます。

 

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「もちろん今も認められたい、愛されたいという感情でいっぱいになる時は多々ありますが、昔と今で違うのはそんな自分の心の状態を眺められるようになったことです。そうすることで、自分自身でちゃんと自己修正できるようになりました。
それが1番大きな変化だと思います」

一度どんな自分も受け入れたとき、人に求めてばかりだったのが
人の為に尽くしたいと思うようになり、それを行動に移せるようになったそうです。
「まず家族の役に立つことをしようと思い、料理や家事を
嫌がらずするようになりました。あと、周りの友達や先生に対しても
とても穏やかな気持ちで接することができるようになりました。
それまでは愚痴や言い訳がとても多く、行動に積極性がありませんでした。
しかし、自分と向き合い、受け入れるという習慣をつけることで変わりました」

 

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セナさんは今、「ボランティア」に関心を持つようになり、定期募金を始めたり、
韓国のベンジャミンギャップイヤ―が作ったボランティアグループに参加したり、
来月には長野県へ農業のボランティアをしに行く計画をしています。

「選択すれば、成し遂げられる。
今なら、心から信じることができます」
自ら選択した計画をぜひ成し遂げてほしいですね。

 

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