5月1日~5月21日に、日本韓国のベンジャミン学生たちが日本と韓国の徒歩横断プロジェクトを行いました。
今回のプロジェクトの目的は、日々歩くことを通して「私は誰で、何のために生まれて、これからどのような人生を生きるのか」を探すことです。たいそうな目的に聞こえますが、それだけ生徒たちが本気でプロジェクトそして自分自身に向き合っている証拠です。
日本の部分は5月16日から始まり、4日間かけて94.7Km歩きました。途中伊勢神宮によったり熊野古道を歩いたりし、ただ歩くだけでなく深く自分と周りの自然そして仲間たちと疎通できいる貴重な時間でした。特に生徒の多くはこれまでこんなにたくさん歩いたことがないので、疲労や睡魔や足の痛みとの戦いもありました。自分自身の限界に挑戦して、それを越えていく姿、また言葉の壁を越え互いに生徒たちが励ましている姿は感動的でした。
日本の部分の最終日には生徒たちが自身の感じたことを、発表し感動や気づきを共有しました。さらに健康を通して、街の人に地球市民意識を伝えようと、午後からはヒーリングライフを伝える活動も行いました。知らない人に声をかけることへの抵抗や葛藤をこえ、勇気を出して周りの人のために活動していました。
これからもベンジャミン学生の成長は続きます。彼らが今回気づいたことが実践できるように、続けてあたたかい応援をよろしくお願いいたします。