日本ベンジャミン人間性英才学校 第1回中央ワークショップ

日本ベンジャミン人間性英才学校の第1回中央ワークショップが行われました。

 

ワークショップはレクレーションから始まり、生徒同士楽しく交流する時間を過ごした後、BOS法則(Brain Operating System)の講義やオンラインメンター講義を受けました。また、人間性英才が備えるべき条件である体力鍛錬のためのベンジャミン体操12段、自分のプロジェクト計画の発表、ふくらはぎマッサージを学ぶなど、新しいチャレンジをスタートしました。

 

ワークショップでは、1年間の成長目標を立てる時間もありました。生徒たちは「夢をみつけたい」「人間性の優れた人になって世のため人のためになりたい」「体を鍛えて心も成長して自信を付け、自分を信じられるようになりたい」など、自分の夢や目標を書き出し、1年後の自分の姿を思い描きました。

 

今後も日本ベンジャミン人間性英才学校は、生徒たちが共に成長していく中央ワークショップや地域ワークショップを予定しています。

第一期日本ベンジャミン人間性英才学校入学式

2016年4月2日、日本ベンジャミン人間性英才学校1期生入学式がとり行われ、新入生、保護者、メンターなど、約150名が出席しました。

 

ベンジャミン学校紹介映像に始まり、韓国ベンジャミン学校のキム・ナオク校長と2期卒業生の動画メッセージ、新入生が自ら入学を祝うパフォーマンスと続きました。

 

▲楽しくダンスパフォーマンスをする新入生たち
▲楽しくダンスパフォーマンスをする新入生たち

 

日本ベンジャミン学校の品川玲子校長は「新入生の皆さんは、この1年の間、たくさんの挑戦と成長をするようになります。皆さんは、日本だけでなく、地球を舞台に歩んでいくと思います。そして、輝く自信であふれる自分自身に出会い、地球の心に出会えると思います」と新入生を励ましました。

 

▲日本ベンジャミン人間性英才学校 品川玲子校長の式辞
▲日本ベンジャミン人間性英才学校 品川玲子校長の式辞

 

また、ベンジャミン学校の設立者である一指 李承憲氏は「皆さんのこれからの1年は、人間性英才の人生を体験する特別な1年となるでしょう。脳を活用するには、個人的な欲ではなく全人類の役に立ちたいというひたむきな思いが必要です。それが弘益の心です。この学校で最も大切なのは『自分がすること』です。人生の主は自分であることが分かり、夢を探して動き続けていけば自信と誇りを得て、人生最大の財産になることでしょう。グローバルな人間性英才だという誇りを持って、自分の夢と人生を創造することを願っています」とメッセージを送り、入学を祝いました。

▲入学宣誓と地球経営宣言文を力強く読み上げる新入生代表
▲入学宣誓と地球経営宣言文を力強く読み上げる新入生代表

 

日本ベンジャミン人間性英才学校1期生23名は、これからの1年を通して夢を見つけ、世のため人のためになるグローバルな人間性英才へと成長していくことが期待されます。

 

姉妹でベンジャミン学校に入学「1年後の自分が楽しみ!」

今年4月、いよいよ日本ベンジャミン人間性英才学校(以下、ベンジャミン学校)が開校します。

 

ベンジャミン学校は、「テスト」「成績表」「宿題」「教科授業」「校舎」の5つがない(5無)ことを特徴とし、創造力の育成に重点を置いた自己主導型の代替学校です。脳教育プログラムに基づき、外国語、スポーツ、芸術、自己プロジェクトなど、様々な自己啓発や職業体験、社会参加活動を1年間行います。

 

3月4日、韓国でベンジャミン学校3期生入学式が行われ、日本からも新入生と保護者、約40名が出席しました。
入学式に出席した小林奈津希さんは「生きていくための指針を見つける1年にしたい」とし、「今回、韓国ベン
ジャミン学校の入学式に出席して、韓国の友だちがたくさんできたように、世界中の人々と出会って、様々な経験
をしたい」と話しました。

 

▲入学式に参加した小林奈津希さん(左)と 姉の由季さん
▲入学式に参加した小林奈津希さん(左)と 姉の由季さん

 

▲日本と韓国の生徒が合同で準備したダンス
▲日本と韓国の生徒が合同で準備したダンス

 

またこの日、韓国ベンジャミン学校2期卒業生と日本ベンジャミン学校新入生の合同ダンスが披露されました。前
日から準備をしながら言葉はうまく通じなくても卒業生たちの親切と配慮を感じ、その明るい姿に新入生たちは「(卒業生のようになった)1年後の自分が楽しみ」と期待を膨らませました。
奈津希さんの姉・ 由季さんは「( ベンジャミン学校を卒業する)2017年には私も笑い、周りの人々も幸せに笑っている様子がイメージしている」とし、「ベンジャミン学校で、ほんとうの自分の人生を見つけ、楽しく生きていく方法を身につけたい」と話しました。

 

既存の教育課程とは異なるベンジャミン学校を選択するのは大きな冒険だったはずですが、娘を2人ともベンジャミン学校に入学させた小林姉妹の母・雅子さんは、「皆がするから、そうしなければならないから、といって自分の人生を決め、人と同じように生きることが当たり前だとは思わない」とし、「(ベンジャミン学校で2人の娘が)自分の人生を生きていくという感覚が分かるようになってほしい」と話しました。

▲日本の生徒によるパフォーマンス
▲日本の生徒によるパフォーマンス

ベンジャミン人間性英才学校3期生入学式

完全自由学年制のベンジャミン人間性英才学校(校長 キム・ナオク)3期生入学式が3月4日午後3時、国学院(韓国忠清南道天安市)で行われました。入学式には入学3期生、保護者、メンターなど、日本からの参加者も含め、約2,000名が参加しました。

 

脳教育プログラムに基づくベンジャミン人間性英才学校は、自己主導型の生活と体験型人間性教育を通して人間性を備えた未来の人材である「地球市民」を育成する代替学校です。2014年開校当時は新入生27名でしたが、昨年479名が入学し、今年は1,000名が入学しました。革新的な教育課程で教育に新風を起こしているベンジャミン人間性英才学校は、日本でも4月に開校し、アメリカは9月開校を準備しています。この日の入学式にも日本ベンジャミン人間性英才学校の入学生と保護者約40名が参加しました。

 

▲設立者の一指李承憲氏より日本ベンジャミン人間性英才学校の校旗授与
▲設立者の一指李承憲氏より日本ベンジャミン人間性英才学校の校旗授与

 

この日、キム・ナオク校長は新たなスタートを迎えた新入生に「今日、入学する皆さんは先輩たちが積み上げてきたものを土台として、地球を舞台により遠く、より高く歩んでいくことになるでしょう。今後、国際的なプロジェクト、国際メンター、国際地球市民キャンプや交流活動を通して、自然・人・地球を愛するグローバル・リーダーに成長します」と励ましました。

 

▲ベンジャミン人間性英才学校キム・ナオク校長の式辞
▲ベンジャミン人間性英才学校キム・ナオク校長の式辞

ベンジャミン人間性英才学校入学式は、キム・ナオク校長の式辞に始まり、設立者のヤン・スンジョ国会議員の祝辞、李承憲グローバルサイバー大学学長の激励の辞、名誉理事長 イ・スソン前首相、チョ・ヒヨン ソウル教育監、品川玲子 日本ベンジャミン人間性英才学校校長3名の動画メッセージと続きました。

 

▲韓国と日本の入学生代表による入学式宣誓
▲韓国と日本の入学生代表による入学式宣誓

 

キム・ナオク校長は、1期生・2期生の成長を見守ってきた経験から入学生の保護者に「生徒に必要なのは不安な未来に備えてテストで良い成績を取ることではなく、自分の価値を見いだす環境を作ってあげることでした。ベンジャミン人間性英才学校がまさにそのようなところです。保護者の皆さん、生徒を最初から最後まで信じて待って励ましてくだされば、子供たちは自分でするようになり、人間性英才へと成長していきます」とし、「ベンジャミン人間性英才学校の国際化によって、さらに発展していくことをお約束します」と式辞を述べました。

 

日本ベンジャミン人間性英才学校の品川玲子校長は「皆さんに与えられた1年という時間は、人生で最も貴重な贈り物になると思います。今後、ベンジャミン人間性英才学校を通して、国という枠を超え、純粋な心と熱い胸で出会い、平和な地球をつくるグローバル人間性英才たちがたくさん誕生すると確信しています。あなた自身の無限の可能性を広げてみてください」とメッセージを贈りました。

 

ベンジャミン人間性英才学校2期生卒業式

ベンジャミン学校設立者 李承憲氏「美しく偉大な夢を持つ皆さんを応援します」
[ベンジャミン人間性英才学校2期生卒業式]設立者李承憲氏が激励の辞を述べる

 

ベンジャミン学校設立者 李承憲氏
ベンジャミン学校設立者 李承憲氏

「私は人が抱く夢の力を信じている。美しく偉大な夢は人を美しく偉大にする。皆さんが地球村時代を導く地球市民リーダーとして今後さらに大きな夢を抱いてほしい。美しく偉大な夢を持つ皆さんの明日を応援する」

 

ベンジャミン人間性英才学校(校長 キム・ナオク、以下、ベンジャミン学校)の設立者である一指 李承憲氏(グローバルサイバー大学学長)が26日に行われた卒業式で激励の辞を述べた。この日、卒業式には、卒業生の2期生と家族はもちろん、1期生の先輩、今春入学予定の3期生、メンターなど、1,000名以上が参加し、世間を学び舎として1年を送った人間性英才の輝かしい未来を共に祝った。

 

李承憲氏は、昨年8月、アメリカで行われた脳教育カンファレンスで、設立者として韓国のベンジャミン学校を紹介したというエピソードを伝えた。

 

「教育への期待は、韓国でもアメリカでも違いはない。すべての両親と教師は、生徒が勉強に対してより積極的になることを願い、自信を失わず、集中力を養い、創造力も高めることを願っている。それとともに子供が誰より幸せになることを願っている。

アメリカの教師と保護者が集まる場で、ベンジャミン学校の事例を映像で紹介した。参加者の中には、生徒の目覚ましい変化に感動し涙を流す人もいた。生徒たちが自分で目標を立て、脳を活用して価値ある変化を作り出していく様子を見ると、誰もが心打たれることだろう」

 

このような感動は、実際の成果にもつながった。李承憲氏は、この日の激励の辞の中で、ニューヨークの1,800校を管轄している教育委員会が脳教育導入を承認し、支援金支給を決定したという知らせを伝えた。李承憲氏は「ベンジャミン学校は、脳教育と脳活用法を通して自己啓発し世界に役立つ方法を実践していく学校」とし、「脳教育の華はベンジャミン学校の卒業生である皆さんだ。今後、より広い世界でここでの学びを発展させていってほしい」と伝えた。

 

李承憲氏は、これまでに数多くの講義の中で教育の問題と限界について言及してきた。世界的な脳教育者であり、地球市民運動家である彼は、長年の準備を経て、2014年にベンジャミン人間性英才学校を設立した。この学校は、「テスト」「成績表」「宿題」「教科授業」「校舎」の5つがない(5無)ことを特徴としている。このような革新は、韓国を超えてアメリカ、日本の教育にも大きな反響を呼んでいる。

 

李承憲氏は、世間を学び舎として夢を実現していく1年を送った2期生に新たな方向を提示した。それが「地球市民」精神だ。

「皆さんがこれから出会う未来は、地球村時代だ。地球を中心に置き、脳の創造性を目覚めさせる教育、ベンジャミン学校のような地球市民学校が必要な時代だ。

地球市民とは、川から海に出ていくような意識のジャンプだ。川で生きていた魚は海では生きられない。海の水は塩辛いので最初はこんなところには住めないと感じるだろう。しかし大事なのは、川から海に出るために自分自身が変わらなければならないということを知ることだ。

海で生存するための意識、この地球ですべての人が共存する意識、「公的な意識」が必要だ。これを昔の人は『弘益』と呼び、調和の取れた世界を作ろうとした」

 

李承憲氏は卒業生に、川から海に出るために、一国の国民を超えて地球の市民として地球愛・人類愛を実践する地球市民運動を通して地球を変化させていこうと提案し、激励の辞を締めくくった。

ベンジャミン学校は、昨年1期生27名を輩出し、今回410名の2期生が卒業した。受験戦争に埋没し、教育の価値も人間性もなくなった教育の現実に代案を見つけた多くの生徒と保護者の声援に支えられた結果だった。

 

「名門代替学校」「人間性名門」など、開校してから2年の間に韓国のマスコミで話題を集めてきたベンジャミン学校は、3月4日に3期生の入学式を行う。卒業式が行われた国学院(忠清南道天安市)で行われる入学式には3期入学生と保護者など、2,000名が参加する予定だ。

韓国から世界へ! 1,100km自転車日本縦断

こんにちは。ベンジャミン人間性英才学校です。

ベンジャミン人間性英才学校2期生のキム・イゴン、ナム・サンハクが12月 1日から約25日間、1,100km自転車日本縦断を行いました。

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福岡から出発して広島、大阪、名古屋を経て東京まで行く長い旅です。

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2人は韓国でも自転車縦断をやり遂げた経験があります。氷雨が降る悪天候でもその日の目的地まで頑張って走り、人間性英才としての責任感と忍耐力を育て、思い出を作っています。時にはテントで寝たり、日本の学習館のサポートで宿泊を提供してもらったりしました。

12月2日、福岡で日本ベンジャミン1期入学予定者との出会いがありました。一緒に国際ベンジャミン人間性英才学校について楽しく語り合いました。

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また、12月13日には大阪でベンジャミン人間性英才学校説明会が行われました!
約650kmを走って大阪に到着したキム・イゴンとナム・サンハクは自分たちの挑戦とベンジャミン学校での成長ストーリーを独学で勉強した日本語で発表しました。

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サンハクは 「幼い頃は集中力障害がありましたが、脳教育を通して乗り越え、ベンジャミン学校でますます成長しています」、イゴンは 「昔は消極的でしたが、それを乗り越えるために韓国で、そして日本でも限界に挑戦しています」と述べました。

説明会参加者の一人が「ベンジャミン人間性英才学校に行けば夢を見つけることができますか?」と質問すると、2人が同時に「はい!」と答え、強い確信が感じられました。

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変化した自分を友達に公開!

こんにちは。ベンジャミン人間性英才学校です。
10月29日、ベンジャミン人間性英才学校・忠南学習館のベ・ヒョンジュンが白石大学警察科の学生と学外で青少年の「愛のメンター・メンティ縁結び」イベントで講演を行いました。

平素から親交のあった警察の紹介でつながった今回のイベントで、ベ・ヒョンジュンに思いもよらない出会いがもたらされました。その特別な出会いを生徒の体験談でお伝えします。

「今日、太祖山青少年修練院という施設で保護観察を受けている生徒たちの前で講演をしました。眠る時間も削ってしっかり準備した時間でした。
ちょっとやんちゃをした子たちが来ると言うので、「え! まさか俺の友達もいるかな?」と思ったけど、本当に私の友達がいました。友達も私を見て「あれ? ヒョンジュン?」、「お前、どうしてここにいるんだよ!」と言って友達も私も驚きました。

友達を見て、この場は本当に私にとって大きな経験になる舞台だと思いました。私の夢は、自分と似たような子たちに私の話をして希望と夢を伝えることですが、本当に言葉通り自分と似たような子たちに私の話を伝えられる機会だったからです。

緊張しましたが、しっかり準備したので発表もうまくいき、友達が私に、発表を聞いている間中ずっと鳥肌だった、お前がこんなに変わったなんて知らなかった、連絡も途絶えて急に消えてどうやってこんなにカッコよくなって戻ってきたんだと言うので胸がいっぱいになりました。友達が私の変化した点を認めてくれたから胸がいっぱいなったのではなく、友達が私の変化した姿を見てかっこいいと言ったから、自分もそうなりたいと思ったみたいだからです。そう感じました。

多くの生徒が私の発表を聞いて関心を持ち、ベンジャミン学校にも関心を持ってうれしかったです。フェスティバルに遊びにこいよと友達を招待しました。
本当に意味ある場だったし、有意義な1日でした!」

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息子と一緒に参加したマラソン挑戦記

12月17日、ソウル江北学習館で行われた人間性英才フェスティバルで「息子と一緒にマラソンをしてみたい」と言ったヤン・ジョンミョン君のお父さん。その後すぐ、12月 24日にハーフマラソンに挑戦して完走しました。
お父さんの感動の体験談をお伝えします。

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「昨日は特別なクリスマスで、とてもうれしい日でした。
改めて感謝の気持ちをお伝えします。ベンジャミン学校は希望そのものだと思います。

年末マラソンで息子と20kmのハーフコースを完走し、地下鉄に乗って一緒に家に向かっている今、感激と幸せでいっぱいです。手は凍るように冷たく、膝はズキズキ痛むけれど、心は喜んでいます。子供への信頼、一緒にやったという満足感、 よくやったという感心、そして誇らしさ、こんな気持ちみたいです。

走りながら、時には歩きながら、交わした話の中で、共感し、 疎通し、 少しずつお互いを理解していきました。息子は12kmあたりで腰が痛くなってつらそうにしていましたが、最後まであきらめずに完走する姿に、いつのまにか成長した息子を見ました。

完走した自分の姿をイメージ~トライアスロン完走!

こんにちは。ベンジャミン人間性英才学校です。
自分の限界に挑戦して喜びを感じた光州学習館のパク・ゴンウと慶南学習館のキム・ソンジュのニュースをお伝えします。

 

10月25日、ベンジャミン人間性英才学校の2人の生徒が「2015統営(トンヨン)ITU トライアスロン ワールドカップ大会」に出場しました。光州のパク・ゴンウはオリンピック・ディスタンス(18~24歳)に参加してスイム1.5km、バイク40km、ラン10kmを完走し、慶南のキム・ソンジュはジュニアの部に出場してスイム750m、バイク20km、ラン5kmを完走しました。

ベンジャミン・プロジェクトであるトライアスロン出場のために着実に体を鍛えて達成した成果です。

パク・ゴンウは 「訓練期間が短かったのですが、無事に完走できたのは“できる”という自信と私を応援してくれたメンターの先生方、ベンジャミン人間性英才学校の先生や友達のお陰です。競技中、とても辛くて怖かったけど、完走する自分の姿をイメージすると顔が笑顔になって力も沸きました。今回の競技で“何をすればワクワクするのか”が分かりました。とてもありがたく、感動的な経験でした」と感想を述べました。

 

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[メンターとの出会い] ドキュメンタリー監督 チェ・ギスン メンターとの出会い

こんにちは。ベンジャミン人間性英才学校です。

11月6日、ソウル江北学習館にて、生徒たちがドキュメンタリー監督チェ・ギスンメンターと出会いました。メンターとの出会いによって、ドキュメンタリーや映像分野に関する情報だけでなく、人生に深い教訓が刻まれたそうです。どんな人生の教訓を伝えたのでしょうか?

チェ・ギスン監督は、韓国屈指の野生動物ドキュメンタリー監督で、KBS撮影監督賞大賞、百想(ペクサン)芸術大賞 作品賞、KBS撮影大賞など、多くの賞を受賞しています。

メンターの作品を視聴し、青少年期の体験や国内随一の動物ドキュメンタリー・プロデューサーになるまでのプロセス、トラのドキュメンタリー撮影時のリアルな体験談などを伝えてくださいました。
「早く行くのが大事なのではなく、ゆっくり行っても自分が幸せや価値を感じられることを探すのが大事だ」と、生徒たちに真の幸せと価値を思い描かせてくれました。

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<生徒の感想>
―ウ・ギョンア
チェ・ギスン監督が、どれほどドキュメンタリーが好きなのかが感じられました。本当に好きなことならあきらめる気にはならないということを改めて感じました。自然の中で多くの時間を過ごしてこられたからか心の持ちようも違いました。急いては事を仕損じる、頭が複雑になったら頭をからっぽにしてヒーリングをしなさいというお話を聞いて、余裕を持とうと思いました。
私も長距離歩行を経験して自然と接する機会がたくさんあったのですが、その時、道端に咲いている花も、沈む夕陽も本当に美しく見えました。大自然に近づいていくと、なぜ謙虚な心になるのかが分かりました。普段、私たちがただ通り過ぎてしまうことを説明してくださったので、とても役に立ちました。

-キム・ヤンス
チェ・ギスン メンターに初めてお会いした時、もう見慣れた顔でした。その理由は、私が幼い頃に本で会っていたからです。動物の中でも猛獣を撮影して本を書いた人という記憶があって、本のことを話したかったけど我慢しました。

ドキュメンタリーのことなど、チェ・ギスン メンターの人生について聞き、夢を決める時や何かを決める時にどうすればいいか、とても役に立ちました。

チェ・ギスン メンターの講義は本当によかったです。撮影期間の1年のうち8か月はトラが現れなかったのに、その状況を楽しみながら待ったというのは簡単なことではないはずなのにすごい意志だと思いました。