日本ベンジャミン人間性英才学校、関西ベンジャミン人間性英才フェスティバル開催

大阪市淀川区のカフェスロー大阪にて12月23日、関西ベンジャミン人間性英才フェスティバルが開催され、100人以上が参加しました。
企画段階から生徒たちが中心となって進めてきたベンジャミン人間性英才フェスティバル。当日は生徒一人一人が舞台上で秘めた力を発揮し、感動的な時間になりました。

kan_1

生徒は、フェスティバルの企画段階で様々な困難にぶつかりましたが、リーダーの小林由季さんの調和のとれたリーダーシップのもと、皆でそれぞれの役割を分担して協力し合い、各自発表内容を決めて集中して取り組んできました。

フェスティバル当日、歌とへそダンス、アイスブレイク、ワンワンゲームなどで生徒と参加者が交流する楽しい雰囲気の中でフェスティバルが始まり、写真トーク、英語スピーチ、韓国語授業、気功、舞踊などの発表、DJに変身した高木玲生君のミュージックタイム、熊本でボランティアをしてきた小林セナさんの活動報告と続きました。また、木庭大晴君は、これまで練習してきたベンジャミン12段(逆立ち歩き)を披露して喝采を浴び、小川菜桜さんと池上茉莉香さんの手作りパンとスープは完売になるほどの人気を集めました。

kan_2
kan_3
kan_4
kan_5

kan_6

来場者は、生徒一人一人の発表に耳を傾け、心のこもった拍手で強く共感を示し、最後は皆で歌って感動の時間を締めくくりました。座席が足りないほど盛況のうちに終わりを迎えた関西ベンジャミン人間性英才フェスティバルは、ベンジャミン学校1期生たちが大きく飛躍した1年を感じられる有意義な場でした。
今後も1期生の成長を温かく見守っていきたいと思います。
また、現在、日本ベンジャミン人間性英才学校では2期生を募集しています。

詳しくはこちら↓
http://benjaminschool.org/entrytoschool/

kan_07

※問い合わせ : 日本ベンジャミン人間性英才学校 事務局 キムピルソク、ソルスヒョン (Tel.050-3822-5825)

熊本で復興ボランティア&ヒーリングライフ寄付

『熊本復興支援プロジェクト』は日本ベンジャミン人間 性英才学校1期生とギャップ イヤーの生徒が共同で企画したプロジェクトです。
 生徒たちの呼びかけや募金活動により全国から支援金約29万円と一指ヒーリングライ フ(へそヒーリング専用バー)241本が集まりました。
 熊本県阿蘇市に支援の心を届けに訪れた生徒たちは10月17 ~19日の3日間、ボランティア活動を行ました。 現地では、被災者の家に配布する生活用水の配送作業、土砂や火山灰の除去作業などを手伝いました。また、へそヒーリングを健康回復に役立ててほしいと地域の人々にヒーリングライフの使い方を伝えました。

阿蘇市役所で行われた佐藤義興(よしおき)市長との面談 では、支援金とヒーリングライフが手渡され、生徒からのビデオレターや手作りの応援メッセージボードも贈られました。佐藤市長からも、お返事のビデオレターを頂戴し、「地震災害、火山灰災害の復旧に全市民が『頑張ろう阿蘇市』を合言葉 に『笑顔で、元気!』に取り組んでいる中、ベンジヤミン学校の皆さんが、お年寄りが多く住んでいる住宅地の火山灰除去に来ていただき、感謝と嬉しさに復興への力になりました。
 皆さんが街頭にたたれて募金を募ってくださり、ありがたく心に染み入り感謝の言葉しかありません。お届け下さったへその健康法の器具を 毎日使いながら健康を保ち、頑張っていきたいと思います。心より御礼申し上げます」とお言葉をいただきました。

日本ベンジャミン人間性英才学校、11月関西学習館ワークショップ開催

11月20日、日本ベンジャミン人間性英才学校は、神戸で11月ワークショップを行いました。

「ビジョンアクションと私の成長」をテーマに行われた今回のワークショップで、1か月間の自分の成長ストーリーを発表しました。学習館長のBOS法則講義では、入学以来の自分を振り返ったり、同級生の肯定的な変化を褒めて励ましました。卒業までに自分のどの面をより高めるのか瞑想しながら自分自身に問いかけ、自分の変化を選択する時間もありました。

体力を鍛えるベンジャミン12段の時間には、生徒たちはそれぞれの段数に合わせて練習しました。そして小倉学習館の木庭大晴君は逆立ちで歩く12段を披露し、喝采を浴びました。

メンター特別講義では、30年間こども病院に勤務している看護師を招待してお話を伺いました。自分を愛することから始めて、周りの人々を愛し信じることを選択すると、自分が選択したことを達成できる生活を送れるという感動的な体験談を語ってくださいました。
また、生徒全員で、これまでの自分のプロジェクトや活動の発表・展示を行う「ベンジャミン人間性英才フェスティバル」を企画し、その内容を学習館長に発表しました。

自分を見つめ、互いに励まし合って、より大きく成長していくベンジャミン学校の生徒たちにエールを!

kansai01

日本ベンジャミン人間性英才学校メンターの平辻朝子さん「ワクワクするようなことを青少年期に見つけてください」

*韓国のニュースサイト、ブレインメディアに掲載された日本ベンジャミン人間性英才学校の平辻朝子さんのインタビュー記事です。

日本ベンジャミン人間性英才学校メンターの平辻朝子さん「ワクワクするようなことを青少年期に見つけてください」

日本では声優がアイドルのような人気を誇っています。それほど有望職種ですが、浮き沈みの激しい日本の声優界で30年以上、その声と演技で人々を魅了している人がいます。それが平辻朝子さんです。

今年4月に開校した日本ベンジャミン人間性英才学校のメンターとして活動している平辻さんにお話を伺ってみました。

hiratsuji01
▲韓国のベンジャミン人間性英才学校の生徒たちにオンラインでメンター講義をする平辻朝子さん

「インターネットで何でも検索できる時代に詰め込み教育は意味がありません。このような状況では、学校は、生徒が社会で幸せに生きていく方法を学べる場所であることが必要だと思いませんか?

人によって、したいことも、才能も様々です。全く同じ人はいません。
ベンジャミン学校は、生徒それぞれの価値を認めて、より良い社会、国、さらには地球を創造できる人材を作るところだと思います」

 

ㅡ 高校の頃に、有名なアニメ監督の前で声優オーディションを受けたことが一生忘れられないとおっしゃっていましたが青少年期に自分の夢に集中していたことで人生にどんな影響があったと思いますか?

「青少年期に自分に集中することは、とても良い経験です。何か熱中できることを見つけるだけでも幸せです。
若い頃に自分に集中して、自分が熱中できることを見つけるのは人生の羅針盤を見つけるのにも役立つと思います」

 

ㅡ 平辻メンターは「私には特別な才能がある」と強く信じていたそうです。
生徒にメンタリングするときに、自分を信じる力、自信について話すと聞きました。

「卒業後は、昼間は会社員、夜は俳優養成所に通い、声優を夢見ていました。
毎日大変でしたが、プロの声優になるという思いで一生懸命やって最終的には夢を実現しました。流行がとても早い放送界で30年以上働いているのですが、これは奇跡のようなことです。
自信を持つのが大事な理由は、自分に「できる」と確信を与えた瞬間、私は何でもできる存在そのものになるからです。
これは、ベンジャミン学校の核心である脳教育で学べます」

 

hiratsuji02
▲平辻朝子さんはアニメ「キャプテン翼」、NHK TV小説「おしん」など
様々な作品で声優、俳優、ナレーターとして活躍しています。

 

ㅡ 夢を探しているベンジャミン学校の生徒に伝えたいことは?

「自分自身に尋ねてみてほしいです。『私はどんなときにワクワクするのかな?』ワクワクすること、時間を忘れて没頭できることは何か。これは人に聞いても分かりません。自分の中に答えがあります。何か分からない時は、まず動いてみましょう。考えでは何も得られません。可能性をオープンにしてベンジャミン学校の様々な活動、出会い、プロジェクトをしながら、何をしているときが一番ワクワクしているのかよく観察してみてください。何でもやっているうちに、自分の内面の奥深くから喜びが湧いてくると思います」

 

ㅡ 日本ベンジャミン人間性英才学校とは何でしょうか。

「希望だと思います。生徒たちは、ベンジャミン学校での活動を通して幸せとは何かが分かるようになります。
ベンジャミン学校は、生徒一人一人の存在価値を認め、個性の花を咲かせられるよう指導するところだと思います」

第4回中央ワークショップ-弘益の夢を抱き、より大きな「私」になる

10月15~16日、ILCHI HSP伊勢研修院にて第4回中央ワークショップが行われました。ワークショップのテーマは「弘益の夢とビジョン」。初日の午前は、自分の15年後をイメージしてプロフィール写真撮影を行いました。生徒たちは自分の夢と関連のある小道具や衣装を用意し、15年後の自分を思いっきり表現しました。

01
02

また、スポーツの秋を迎え、楽しいベンジャミン運動会を行いました。ベンジャミン学校の同級生たちと一つになるゲームや、相手の本当の価値を見つけて互いに褒め合う「ホメホメ・プレゼント」を行い、より自信を持って堂々となり、生徒同士の絆も深まりました。

03

また、今回のワークショップでは、ベンジャミン学校のメンター NTTスマートコネクトの白波瀬章社長が「夢とビジョン」をテーマに生徒たちにメンター講義をしてくださいました。白波社長は「急速に変化して行く世の中で生徒たちに必要なのは、変化に柔軟になること、自ら考えて創造する力」だと話してくださいました。また、「一番大事なことは、弘益の価値実現を目標としてアクションすること」と強調されました。
メンター講義が終わってからも質問が相次ぎ、生徒たちは積極的な姿を見せました。

04
05

その日の午後は、午前中に撮影したプロフィール写真を見せながら15年後の自分について発表し、お互いの夢を応援する「夢のスピーチ」を行いました。

06
07

08

その後、ベンジャミン12段と気功の時間があり、体力を鍛え、脳の主になるトレーニングを行いました。

12

翌日は「地球市民研修院」を訪れ、これから育っていく地球市民たちが快適に過ごせるように心を込めてボランティア活動をしました。地球市民研修院は、多くの地球市民を養成するための施設として現在、準備中です。

日本ベンジャミン人間性英才学校の品川校長からは、ベンジャミン学校提唱者 一指李承憲先生の「心が生きている人の生活ルール」のお話がありました。誰と会ってもいつも笑顔で話し、「大変だ」「ダメだ」「できない」などの言葉は使わず、「どうすればできるか」と話すのが人間性英才として成長することだという内容でした。それぞれの限界を超えて自分の成長を確認し、弘益精神を抱いて地球経営のリーダーに成長できるよう導いてくださいました。

その後、生徒たちは品川校長に、人間性英才フェスティバルの計画と自分の夢を発表しました。

10
11

最後に、4月に地震に見舞われた熊本を支援するベンジャミンプロジェクトとして、熊本に送る応援メッセージを書き、動画も撮影しました。

今回のワークショップで生徒たちは、自分の夢を膨らませて表現し、弘益の夢を育てる人間性英才へと成長しました。

人の夢を応援できる人になろう!

ピアノ教室に通って5年目の沼澤明音さん(16)は、今年の夏、ピアノの発表会に参加し、多くの聴衆が見守る中、ベートーベンのピアノソナタ第14番「月光」第3楽章を演奏しました。
明音さんのベンジャミンプロジェクトは「自分の楽器演奏で人々に感動を与えること」でした。

 

1

 

「舞台に出てとても緊張してミスをしてしまいました。最初は間違えたことが、とても恥ずかしくて悔しくて自分に失望しましたが、舞台裏で待っていてくださった先生が、ミスはあったけれど諦めずに最後まで頑張ったと褒めてくださり、客席で見ていてくれた人たちも『よかったよ』と言ってくれて嬉しかったです。
ベンジャミン学校でよく言われる『失敗OK』を思い出しました。これからもっと練習して、緊張しないように心を強く持って、聴いている人が感動するくらいの演奏をしたいと思いました」

 

2

 

ピアノ演奏で人々を感動させたいという温かい心の明音さんに今後の夢を聞いてみました。

「人の夢を応援できる人になりたいです!私はこれがしたい!っていう職業とかがなくて、安定とかそんなことばかり考えていたけど、友達とかの将来の夢の話を聞いてるとすごい素敵だと思うし、応援したいと思いました。だから、人の夢を応援できる人になろう!って思いました」

 

3

 

明音さんの母である沼澤友子さんは
「娘は、前は人見知りが激しく、消極的な子供でした。まだ少し人見知りをすることもありますが、ベンジャミン学校に入学した後は、相手に心を許せるまでの時間が短くなり、自分の意見もはっきり話すなど、少しずつ変わっています。
高校入学時から近所のコンビニでアルバイトをして、ピアノ教室や楽器などの費用を自分で解決している娘を誇りに思っています。ベンジャミン学校での1年で、自分の弱い部分を克服して自分らしさを表現し、自分の真の姿を見つけていくことを願っています」と明音さんを応援の言葉を語りました。

自分を振り返る自由な1年の時間を通じて成長しています-小林由季さん

5

日本ベンジャミン人間性英才学校1期生の小林由季さんは、1年間のベンジャミン学校生活の中で、自分が何をしたいのか考え、いろんなことを自由に体験しました。その体験から、自分は何が得意なのか、何をする時に情熱的になるのかが分かりました。「私にできることがある」ということに気づき、自信を持って前に進んでいます。

67

また、由季さんのメンターで、イタリア人のエルガさんと一緒にプロジェクトを進めながら、さらに大きく成長しています。 由季さんのプロジェクトは美しい日本の写真を撮って外国人に英語で説明することです。エルガさんは「由季さんはベンジャミンプロジェクトを進めながら、本当にやりたいことならできるという自信がついたようです」と述べました。

8

由季さんの母親は「今までは、何が由季らしいのかと悩むのではなく、早く成長してほしいという思いが強かったです。でも、ベンジャミン学校に入学してからは、由季が自分にしかない独自の成長をしているのを感じ、傍でサポーターとして応援しています」と語りました。

10

最近は、個人のベンジャミンプロジェクト以外にも「ICARE Benjamin JAPAN」という青年団体で行っているボリビアの人々の健康を守るプロジェクトに参加するのが楽しいようです。

自分の枠を越え、同じ地球に住む人々のことを考えられるほどに成長した由季さん。
彼女を見ると、ベンジャミン人間性英才学校のロールモデルであるベンジャミン・フランクリンの名言が思い浮かびます。「人生の秘訣は、自分が必要としていることではなく、世の中が必要としていることをやることだ」彼女の成長と活動はすでに、世間が必要としていることをしているのではないでしょうか?

ベンジャミン学校で大きな自信を得ました-小川菜桜さん

01

小川菜桜(15)さんのベンジャミンプロジェクトは、DTM(デスクトップミュージック)理論を学んで作曲をすることと、その曲の動画を作ることです。ピアノ以外の楽器を演奏できるようになることも夢のひとつで、7月から熱心に音楽家のメンターにギターを習っています。毎日でもギターの練習をしていたいぐらい!と言います。

同じ1期生の 齋藤智香さんと駅前で歌う計画もあるとか。高校では合唱部の部長もしており、9月の学園祭で感動的な合唱をまとめ上げました。そして、日本ベンジャミン人間性英才学校のテーマソング制作メンバーにも入っています。
地元のコンサートにも参加し、歌を歌ったり、絵本の読み聞かせをしたり、美味しいパンを焼いてコンサートに参加した人々にプレゼントもした菜桜さんは、アーティストと呼ぶにふさわしいです。

日韓共同ワークショップのベンジャミンサミットで結成した日韓環境1チームのリーダーも引き受けて、ごみ拾い、エレベーターやエスカレーターに乗らず階段を使う、などみんなで考えたプロジェクトを進行しています。

ベンジャミン学校の社会貢献活動として高校のボランティアクラブにも入りました。熊本震災募金で職員室を回り、先生方に沢山寄付してもらったそうです。精力的に活動している菜桜さんは、忙しくても時間の使い方がとても上手です。やると決めたら、どうすればできるかだけを考えてひたすら前に進むような明るく意志の強い面があり、まさにBOS法則の実践家です。

04

菜桜さんはベンジャミン学校に入学してから以前の自分よりさらに拡大したそうです。前は外国語がよくできないと、外国に行って外国人と交流するのが怖いと思っていたけれど、日韓地球市民ワークショップで韓国の生徒と交流しながら、前より幅広く活動する自分を発見したと言います。菜桜さんは「自分はこんな人間だ」と決めつけていた枠を越え、新しい自分を発見していきたい、もっと人間性英才として成長していきたいと、今後の抱負を語りました。彼女のさらなる成長が期待されます。

日本ベンジャミン人間性英才学校、9月地域ワークショップを開催~関東、関西

9月18日、日本ベンジャミン人間性英才学校は関東と関西で9月の地域ワークショップを行いました。

「自己ウォッチングと創造」をテーマに行われた今回のワークショップでは、入学から今までの自分を振り返る成長ストーリー発表に始まり、BOS法則の講義を聞いたり、自分の感情と向き合う時間を持ちました。ベンジャミン気功で体のバランスを正し、体力も鍛えました。

1

また、今回のワークショップでは、障害と逆境を克服したメンターを招待して講義を受けました。

 

関東学習館では、元警察官で非行少年専門カウンセラーの内藤佑氏を招き、「自分の感情を知る」をテーマとした講義を聞きました。内藤氏はメンターとして、否定的な感情の中で生きていた自分から変化した成長過程と警察官になったきっかけ、非行少年の更生のためにいかに心を込め関心を傾けたのか、そして、最も大事な「自分との信頼関係」をどんな風に築いていくのかについて講義しました。生徒は「自分がどこが成長したのか分かった」「今の自分を受け入れて信じる」「自信を持って乗り越えられるように努力する」などの感想を述べました。

 

関西学習館では、NPO・NGOグリーンハートの吉野海氏を招待し、オンラインでアマゾンの森林保護と人権問題、フェアトレードに関するメンター講義を聞きました。生徒は、地球環境保護のために、今すぐ自分が実践できることがたくさんあると知り、「小さなことから始めてみる」「行動力と決断力のある人になりたい」などの感想を残しました。

 

※NPO・NGOグリーンハート:アマゾンの熱帯雨林を保護し、緑豊かな森と、先住民インディオが太古から伝承してきた文化を次世代へと継承すべく、ブラジルをはじめ、日本やアメリカといった先進国を中心に活動するNGO(非政府組織)