日本ベンジャミン人間性英才学校の第2回中央ワークショップ
6月11日、12日の両日、日本ベンジャミン人間性英才学校の第2回中央ワークショップが行われました。
2カ月ぶりに出会った生徒たちは、さらに親密になっていました。 今回のワークショップを通して、1年の目標と計画をより明確に立てました。
楽しいレクリエーションで始まったワークショップは、自分のベンジャミンプロジェクトを3分スピーチで発表し、品川校長と一緒にへそヒーリングを体験しながら、自分の体と親しくなる時間を持ちました。
日本ベンジャミン人間性英才学校の第2回中央ワークショップ
6月11日、12日の両日、日本ベンジャミン人間性英才学校の第2回中央ワークショップが行われました。
2カ月ぶりに出会った生徒たちは、さらに親密になっていました。 今回のワークショップを通して、1年の目標と計画をより明確に立てました。
楽しいレクリエーションで始まったワークショップは、自分のベンジャミンプロジェクトを3分スピーチで発表し、品川校長と一緒にへそヒーリングを体験しながら、自分の体と親しくなる時間を持ちました。
5月9~28日の日程で行われた「ベンジャミン日韓共同徒歩プロジェクト」に参加し、韓国と日本を約400㎞歩いて地球市民活動を行った木庭大晴君が、現在休学中の高校のホームルームで、クラスメイトに日韓共同プロジェクトの報告をしました。
限界を乗り越えながら成長していく大晴君の様子をベンジャミン学校のHPで見ながら応援してくださっている高校の担任の先生は、
「プロジェクトを通して得た感動をクラスメイトに話してほしい。みんなの刺激になるから」
「休学中だから授業には出られないけど、ホームルームにはいつでも来ていいよ」
と声をかけていただいたのでした。
木庭大晴君は「友達の前で話したいこと(20日間の日韓共同プロジェクトに参加したときの体験)が言えたので良かったです。でも、癖でとても早口になってしまったので、次に発表するときはゆっくり話したいと思います」と報告会の感想を話してくれました。
6月11日、地球市民研修院になる場所でメンター講義が行われました。
今回は技術職員として17年間、西宮市役所に勤務、1級建築士でもある岩田郁子さんを招待して講義をしていただきました。
今回メンタリングを受けた小林なつきさんと西巻穂香さんは小さいときから建物を見たり積木遊びが好きだったり、あとリフォームするテレビ番組を見ていたキッカケで建築の仕事に興味を持っているということでこの講義が実現しました。
メンター講義をしてくださった岩田さんも小さいときからものづくりに興味があり、また母親が建築士ということもキッカケで建築の世界に入られたということで、今回のメンター講義の依頼を引き受けてくださいました。
地球市民研修院になる場所へ行き、その場所の図面を一緒に見ながら説明をうけました。いろんな図面を見て、生徒たちは楽しいけど出来るか不安だと話ました。メンターの岩田さんはいろんな人が力を合わせてできていくので大丈夫です。まずはこんなのがあったらいいな〜というのを絵や模型などを作るなどまず手を動かしてやってみてください。とアドバイスされました。
図面の説明を受けて、実際に建物を周り、話で聞いていた窓や壁の素材をチェック、こんなふうに変えたら楽しいだろうなという話をして盛り上がりました。
メンター講義を受けた小林なつきさんは「楽しいことを知ることができた。話を聞いて興味が湧いてきた。」西巻穂香さんは「図面だけで全てがわかることを知った。」と希望に溢れた感想を伝えられました。
6月12日、日本ベンジャミン人間性英才学校の中央ワークショップで「人間性英才としての自己表現」としてアニメ「おジャ魔女どれみ」や「キャプテン翼」ドラマ「おしん」にも出演されて声優、俳優、ナレーターとして活躍されている平辻朝子さんにしていただきました。
平辻さんは「赤ちゃんのときは自己主張できていたのに、今は失敗したら恥ずかしいと思って表現できないのはなぜだろう?ベンジャミン学校は失敗しても大丈夫と伝えています。
誰も嘲笑う人はいません。挑戦する勇気を出してほしい。」というメッセージから講義がスタートしました。
声の出し方についての話では意識を遠くに向けて話す、距離感についてをボールを使って
声を出しながら近いところから遠くに離れて投げることで声が大きくなることを教えてくださり、生徒達も2人ペアになってどんどん距離を離して声を出して自分がどこに向かって話すか意識する体験をしました。
スピーチの練習として「地球環境」「平和」「脳」をテーマを発表する前に
呼吸瞑想をしてイメージを描いてから発表しました。
生徒達は自ら手を挙げて挑戦する勇気を出して自分から出てきたイメージ、思ったことを全員前に出て発表しました。
「平和は自分の中にある」「瞑想をして綺麗な風景が出てきた。綺麗な景色を伝えていきたい」「地球人としての意識を広くしたい」「音楽の力で平和にしたい」「人間の脳はトレーニングすれば成長するということを世界中の人達がやっていくと平和になる」「人の役に立つことをすると嬉しいのでやっていきたい」「自然を守ることは身近な事から声かけをしていくこと」「感謝することからはじめたい」「自分から変えていくことが地球市民活動だと思う」
最後に平辻さんは「周りの情報に惑わされずに自分の感じた事を伝えて言ってください」とまとめられました。
6月11日、日本ベンジャミン人間性英才学校の第2次中央ワークショップでは、人工知能と自然知能(ヒューマンブレイン)について
IBREA(International Brain Education Association 国際脳教育協会)の蔣 來赫 (ジャン レヒョク)局長のオンラインメンター講義が行われました。
10代は脳が柔軟なときに没頭させることをまず伝えられ、動物は遺伝子の与えられたまま生きる。人間は新しいことをするときに脳が変わることを強く伝えられました。
動物と植物の違い。動物と人間の違いも説明してくださり、最新のロボットの映像も見せて下さり、生徒たちが関心を持って聞きました。
ジャン レヒョク局長は、
「べンジャミン学校で運動と情報の習慣を併合することができれば一生の財産になる。
ロボットや動物にはできないが人は未来を考え予測することはできる。
未来の自分を夢見ながら挑戦することができます。
皆さんはどんな目標をもっていますか?
自分の可能性を育てて、思いっきり自分の夢を広げてください」
と激励を送って下さいました。
講義を受けた生徒たちは、人間にある自然知能を鍛えていきたい、人間しかもっていない能力を育てていきたい、創造力をつけていきたい、運動をしっかりしていきたい、方向性を持っていきたい、自分の可能性を広げていきたいなど感じた意見を発表しました。
日本と韓国のベンジャミン学校の生徒が一緒に行った20日間の共同プロジェクト
「ベンジャミン日韓共同徒歩プロジェクト」が、5月9日に韓国のトンヘからスタートして
5月28日、東京・新宿駅に到着し無事に終了しました。
到着を待つ品川玲子校長と学習館の先生たちに迎えられて新宿駅にたどり着いた生徒たちは、
プロジェクトを達成した喜びを楽しいダンスパフォーマンスで表現しました。
その後、新宿学習館に集まり、日韓のベンジャミン学校校長と教師たちの前で
共同プロジェクト報告会を行いました。
日韓の校長からそれぞれねぎらいの言葉をいただき、日韓の生徒代表のプロジェクト終了報告、
生徒一人ひとりの感想や地球市民宣言文の朗読などが行われました。
生徒たちは報告会で、生涯忘れられない体験だと語りながら涙を流したり、共にプロジェクトを実行した仲間に感謝の気持ちも表現しました。
また、周りの友人を助けることのできる人間になると約束したり
今後、辛いことがあっても乗り越えてみせると宣言するなど、成長した姿を見せてくれました。
5月15日、立命館大学大阪いばらきキャンパスで行われた「関西即興ディベート大会」に
日本ベンジャミン人間性英才学校1期生の阿部祐也君(15)が参加しました。
参加者24人中21人が大学生という中で勝ち抜き、決勝まで進出しました。
阿部君は、自分で計画したベンジャミンプロジェクト(世に役立つプロジェクトを自分で企画・運営・完成させる創造的プロジェクト)を実行するために、インターネット上でディベートに関する情報を探し、ディベートとは何なのかを直接体験したくて大会に参加することになりました。
自分一人で決め、準備から大会参加まで一人で行った阿部君は、「大学生と一緒だからレベルが高かった。その中でディベートできたことが良い経験になった。僅差で優勝を逃したことが残念」と感想を述べました。
(写真出展: 関西 ディベート コレクション https://twitter.com/Deb_colle)