1月27日、日本ベンジャミン人間性英才学校が中高生のための英語4技能×探究学習による英語プレゼンテーションコンテスト「CMA Change Maker Awards」(主催:英語4技能・探究学習推進協会など)の決勝本選に出場しました。当日は全国99校・117チームのエントリーの中から選ばれた20チームが「私の夢中は誰かを動かせるか」というテーマで英語のプレゼンテーションを通じて競い合います。英語の表現力だけでなく、自分が夢中になっていることや探求していることがどれだけ影響力があり、実行することができるのかが審査の焦点となります。
決勝本選に向けて、資料の準備やプレゼン練習に力を注いできた3期生の磯貝久里子さんは「Earth Citizen Dream」というタイトルで地球市民の夢を熱く発表しました。自身が育ったハワイの海洋汚染の話から始まり、ベンジャミンプロジェクトの「Love the earthプロジェクト(街や浜辺のクリーンアップ活動)」の地球市民活動や、昨年ボランティア活動で訪れたインドでの体験談、最後は「国連で働きたい」という大きな夢を披露して締めくくられました。
目標にしていた入賞は叶いませんでしたが、審査員の方からTED(アメリカで始まった世界的な幅広い分野の専門家による講演会)も目指せる実力もあるので自信を持って進んでくださいなどと、応援の言葉をいただきました。久里子さんの感想からも、賞よりも大きな収穫があったことがうかがえますね!
「CMAに向けて夏から練習していて、沢山泣き、悔しかったですが、今になって、賞を取ることが大事なのではなく、私の心がみんなに影響を与えることができたことが大事だと感じました。発表後、審査員の方が『点数の数字が大事では無く、(久里子さんの)地球市民の発表がとても響いた』と、わざわざ言いにいらしてくださいました。この地球市民意識を沢山の方に広げて伝えて『ちゃんと心まで伝わったんだ!』と思うと、達成感がありました。また、自分の可能性が大きく広がって、これからの夢が現実的になってきた感じがしました!」