4期生の田中那奈(たなかなな)さんは、入学してからの9か月を振り返り、以下のように自身の成長を話してくれました。
「入学する前は、『自分の本当にやりたいことを見つけたい!』『楽しいことや、やりがいのあることをしたい!』と思っていました。しかし、行動に移してみる勇気がなく、またどうすれば見つけられるのかが分からなくて、ただ周りのできている人の姿を眺めては出来ない自分と比べて、『自分はダメだな』と思っていました」
「入学して、ベンジャミンHSP12段やNZキャンプなど色々挑戦していく中で、本当にやりたいことが見つけられました。それは料理を作ることでした。プロジェクトとして本格的に料理をするようになり、家族に20食料理を作るのを目標にしました。初めは、材料を準備したりレシピを覚えたり大変で、時間や手順を効率よくはできなかったけれども、もっと上手にやりたいなと思い頑張りました。その中で、今まで気付けなかった自分の意外な一面も見つけられ、より自分のことを知ることが出来ました」
「一番成長したのは、自分のダメなところも認められるようになったことです。他の人と比べて自己否定していましたが、ベンジャミン学校で沢山挑戦して失敗する中で、それも自分の中の一つだなと受け入れられるようになりました。そしてそのように受け入れられるようになると、どうしてそんな考えに陥るのか振り返ることが出来、対策もとれるようになりました。また自分のことを知ると、ほかの人のことまで考えらえるようになり、今まではあまり人に共感できなかったのが、共感出来ることがだんだん増えてきました」
「将来の夢はまだ具体的ではないですが、愛と感謝を持って周りの人に接することができる人になります! ベンジャミン学校では普通の学校では出来ないことができるし、自分の好きなことに挑戦できます。自分で変わろうと思わないと変
われないですが、勇気を出して変わろうとしたら、先輩や先生や仲間たちが助けてくれる場所なので、変わりたい人にはおすすめです」