学校紹介

日本ベンジャミン人間性英才学校とは

日本ベンジャミン人間性英才学校は、創造力を育てる脳教育をベースとし、生徒が自己価値を高めて夢を実現できるよう導く10代のためのギャップイヤーです。校舎、教科授業、テスト、成績表、宿題の5つがない環境で、自分の夢や進路を模索し、なりたい自分になるために、プロジェクトや社会活動を自分で計画し、実行していきます。その過程で自分自身と向き合い、自らへの尊重と自信、自己価値が高まり、人生を自ら創造していく内面の力が育ちます。真の人間性教育を通して、人間性英才としての5つの徳目を身につけ、地球市民意識を持つグローバルリーダーに成長するように導きます。

 

ベンジャミン人間性英才学校は、校舎が無い、教科授業が無い、テストが無い、成績表が無い、宿題が無い自己主導型の学校です

 

設立目的

日本に先立ち、2014年に韓国で始まったベンジャミン人間性英才学校は、教育の本来の目的である自己実現と人格的な成熟による生徒一人一人の価値実現を目指して設立されました。そして国家・人種・民族などの壁を越えて、地球市民意識を持つグローバルリーダーを養成していくため、2016年に日本・アメリカにも開校いたしました。地域社会と世界を学び舎に、様々な出会いや体験活動を通じて自信を取り戻し、相手を思いやる心を育てながら世界に役立つ夢を見つけていく、グローバル人間性英才の育成を目的としています。

 

 

追及する人物像

現代社会における青少年のいじめ、不登校、校内暴力などの問題行為の背景には、規範意識や倫理観の低下が関係しているとも指摘されています。約60年ぶりに改正された教育基本法では、人格の完成や個人の尊厳など、これまでの教育基本法の普遍的な理念をふまえて、時代の変化とともに大切になっていることを明確にしています。

1.幅広い知識と教養を身に付け、真理を求める態度を養い、豊かな情操と道徳心を培うとともに、健やかな身体を養うこと。
2.個人の価値を尊重して、その能力を伸ばし、創造性を培い、自主及び自律の精神を養うとともに、職業及び生活との関連を重視し、勤労を重んずる態度を養うこと。
3.正義と責任、男女の平等、自他の敬愛と協力を重んずるとともに、公共の精神に基づき、主体的に社会の形成に参画し、その発展に寄与する態度を養うこと。
4.生命を尊び、自然を大切にし、環境の保全に寄与する態度を養うこと。

(教育基本法第二条より抜粋)

日本ベンジャミン人間性英才学校ではそれをふまえ、基本とする徳目を、集中力・忍耐力・創造力・責任感・包容力の5つとして、身体の健康はもちろん心も健康であり、脳をよく活用して自分と社会と地球を活かしていく人材像を追求しています。


 

人間性英才とは

人間性英才とは、人格の完成を人生の目的として、公益価値の実現と自己啓発のために、自らの人生を主体的・創造的に設計する人材を指します。これは、弘益人間の精神に根ざしています。

(弘益人間)
誰でも意識の深いところでは、世の中のために何か良いことをしたいという心があり、それを弘益(ホンイク)と言います。その弘益の心を持ち、実践していく人が弘益人間です。

昔から礼儀・道徳・良心・配慮・尊重などの人間性の価値観を重視してきましたが、今となってはまったく顧みられません。教育は国家百年の計であり、教育が変われば人生が変わり、社会が変わります。現代の社会が抱える多くの問題を超えて幸せの価値を追求し、自己実現と人格の完成を人生の目的とする教育へと変貌する必要があります。そしてこのような社会を導いていくためには、正しい人間性で価値を実現する「人間性英才」が必要なのです。

ベンジャミンフランクリン

benjaminfranklin

 

人間性英才のモデル
ベンジャミン・フランクリン

日本ベンジャミン人間性英才学校の「ベンジャミン」は、ベンジャミン・フランクリンから取った名前です。ベンジャミン・フランクリン(1706年~1790年)は、人間性英才のモデルとなる立派な人生を送りました。彼は10歳頃から印刷工として働き、学校には2年しか通いませんでしたが、人格完成を人生の目的として常に自己啓発し、公益のために尽くしました。
アメリカの100ドル紙幣の肖像として描かれている人物で、アメリカで最も尊敬されている政治家であり、また外交官・著述家・物理学者・気象学者・社会事業家としても活躍した、時間管理と自己啓発の先駆者と言われています。彼は避雷針や遠近両用眼鏡等、多くの画期的な発明をしましたが、これらの発明に関する特許は取得せず、社会還元しました。
劣悪な環境にも屈せず、自らの価値を見いだし、その価値を実現するために絶え間なく努力しながら、人々に夢と希望を与えた彼は、真のグローバル人間性英才です。

提唱者からのメッセージ

すべての子どもを人間性英才へと育てる学校

「ベンジャミン人間性英才学校」は、人間性教育の希望となるモデルです。
ベンジャミン人間性英才学校の真の人間性教育を通じ、子供たちが素晴らしい人間性英才へと成長してグローバルリーダーとなり、地球上に弘益人間の文化が実現することを望みます。

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一指 李承憲(イルチ イスンホン)

- グローバルサイバー大学 学長
- 国際脳教育総合大学院大学 学長
- IBREA(国際脳教育協会)会長
- 米セドナ 地球市民学校 設立者
- NZ アースビレッジ 設立者

校長挨拶

「自分の人生を自分で創造する内面の力を育てる」
日本ベンジャミン人間性英才学校の生徒たちは、1年間の様々な社会活動や主体的なプロジェクトの企画・実行を通して、社会の中で、自分の人生を自分で創造する内面の力を育てていきます。
生徒たちの学びをサポートするのは、講師や両親、そして人間性英才育成の志に賛同する多くのメンターたちです。メンターは、プロジェクト等の様々な教育活動や社会活動に対し、真心で支援・相談・コンサルティングを行います。
日本ベンジャミン人間性英才学校は、地球を中心価値におく地球市民教育の基礎を築き、日本の教育の希望、さらには人類の未来の希望となるよう、グローバルな人間性教育の場を開いていきます。新たな学びをスタートさせようとしている皆さんを心から応援します。

 

 

品川 玲子

お茶の水女子大学大学院 修士課程 人文科学研究科 教育心理学専攻 修了
お茶の水女子大学大学院 博士課程 人間文化研究科 人間発達学専攻 課程修了
ニューヨーク大学大学院 修士課程 コミュニティ心理学 修了
1997~2003年 財団法人 発達科学研究教育センター、研究員
一般社団法人 ECO 代表

様々な講演会やセミナーの講師として、また、テレビ、ラジオ、雑誌などでも、広く、心と体と脳の健康について伝えている。

【主な論文】
品川玲子・渡辺千歳・萩原美文・藤永保・佐々木丈夫.(1997).ダウン症児を持つ母親の養育態度の調査研究Ⅰ:研究計画と質問紙 調査結果の単純集計.発達研究12,1-9.

シンボルと校訓

シンボルマーク

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オレンジは情熱、黄色は愛、緑は希望、青はチャレンジ精神を象徴しています。
4つの色が調和をなして脳を形作っています。これは地球を抱いて成長する人間性英才を意味しています。

校訓

1.人間性英才として弘益人間の人生を生きる

2.人間性英才として絶えず自己啓発をする

3.人間性英才として地球経営のリーダーになる

 
 

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