教育原理
- 中心価値と哲学 Learning by Identity
人間性は、その人の脳の中にある情報の量と質で決まります。アイデンティティが確立する思春期には、人間観、人生観、職業観、世界観など、自分と世界を正しく見る目を育てる自己哲学教育が必要になります。
- 自己主導型の教育 Learning by Self
人間の脳は、自ら計画・実行するときに、忍耐力・集中力・創造力が培われます。これらの徳目は、生涯を通して脳活用に必要な訓練です。
- 行動から学ぶ教育 Learning by Doing
脳は行動するときに最も深く情報処理されます。知識教育よりも行動と体験によって自ら学ぶとき、精神的に成長します。
- 人とコミュニケーションする教育 Learning by People
人間関係がよくできると、自分の望む目標を達成することができます。他の人との関係の中で学ぶ教育が必要になります。
教育目的
教育課程概要
オンライン教育はメンタリングと相談、読書ディスカッションなどを通じて自己主導型学習を導きます。
また、生徒の社会参加を促す生徒ワークショップを実施し、地球人意識と人類愛を育てる教育や脳教育キャンプなどの様々なプログラムを行います。
選んで進めていきます。
自立のための生産活動には、経済観念を育てるアルバイトがカリキュラムに含まれています。
ベンジャミンプロジェクト
ベンジャミンプロジェクトとは?
世界に役立つプロジェクトを生徒が自分で企画、運営、完成させる創造型プロジェクトです。
生徒は人々に幸せを与えられる公演企画、パソコンに不慣れな年配の方のためのマニュアルの開発、夢が見つかるスマホアプリ制作、美しい壁画を描くなど、自分がしたいテーマを決めて進めています。プロジェクトを進行する過程で、分からないことがあれば誰かに尋ねたり、手伝ってもらう必要があるので、人々と交流してコミュニケーションする方法を学びます。また、達成感や自信が得られます。
ベンジャミン・プロジェクト実行中に必要な知識や技術などについても自ら学び、会得して進む必要があります。この過程で、専門メンターと担当教師が生徒にとって本人が立てたベンジャミン・プロジェクトを完遂できるよう、積極的に相談やとサポートを行います。これにより、生徒の創造性や潜在性が高まり、今の社会が望む未来の人材資質である問題解決力を育てることができます。
- 有給の職業体験活動(アルバイト活動)
生徒が社会に出て経済活動を体験します。これにより、経済観念を育てて責任感と自立心を養い、世間との交流を通して社会との対人関係知能が高まります。何よりも生徒が自主的に経済活動をする過程で、親に感謝の気持ちを持てるようになります。ベンジャミン人間性英才学校は、3カ月以上の有給の職業体験活動を学校の基本的な教育課程として提示しています。
- 進路体験学習
ベンジャミン人間性英才学校は、自分の進路を探すための様々な進路体験学習を提供しています。進路体験が出来る様々な機関見学やプログラム体験の機会が生徒に与えられます。
- 社会参加活動
ベンジャミン人間性英才学校では、社会活動に必要な市民意識と社会的な責任感を育てるために、様々な社会参加活動を推奨し、また機会を提供しています。校内暴力予防キャンペーン、地球市民活動、環境保護活動、ボランティア活動など様々な社会活動に参加することになります。特にボランティア活動の場合、自分や自分の周りだけに留まる小さな意識から、社会と全体に役立ちたいという大きな意識へと発展して弘益精神を体得できる機会となります。
※生徒の体験学習は個人の状況によって活動に差があります。
- 人間性英才徳目活動
※1段から12段まで順を追って昇段していく過程が重要
グローバル・リーダーシップ コース
ベンジャミン人間性英才学校のグローバル・リーダーシップ教育課程では、アメリカのアリゾナ州セドナに1ヶ月間滞在してボランティア、語学授業、地球市民体験活動などを行う「地球市民学校」のコースが用意されています。(※参加費別途)